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【PS3　真・ガンダム無双】　宇宙を乱す物の怪（★8）　ガンダムF91　【ETERNAL WIND】

ガンダムF91は標準的なC1を初め、長射程でゲージ回収やコンボパーツに有用なCS・DC、対エース用のSP2、フィールド制圧用のC6などの射撃を主体とした射撃寄り万能型となっている。遠近に対応した武装が揃っているもの、接近戦は射撃寄りだけあってやや苦手な傾向にある。 通常攻撃は振りやリーチこそ並みだが、踏み込みが浅いのでN無限コンボは壁端でないと繋がらない。ダッシュ攻撃も同様に振りやリーチこそ並みだが判定（怯み性能）が弱く、どちらも対エース用としては心許無い。 よってエース戦はCS・DCや各種SPによる立ち回りが主となるので、パイロットスキルの「集中」でゲージ回収率を上げたい。 SPの連続斬りは発生が良くダメージもまずまずと、ノックダウン時のコンボや緊急回避向け。JSPは照射系で強襲やエリアルコンボの〆と使い勝手は悪くないが、威力が低いので優先して使うほどではない。SP2はSPの射撃版で威力も増しており、フィールド制圧や対エース戦でのダメージ源となる。 フィールド制圧時はC6（ヴェスパー3連射）が中々に使えるが、正面へ掃射するので囲まれてる時は潰されやすい。その場合は攻撃範囲に優れたC4（ビームサーベル回転特攻）で薙ぎ払いたい。 バーストは動きに合わせて残像が発生し、ダッシュ中は無敵かつ攻撃が多段ヒットする。しかしバーストの恩恵を感じれるほどでもないので、即時にバーストSP（JSP）で使い切ってしまっても構わない。 ＞機動戦士ガンダムF91について クロスボーンガンダムで初めてガンダムの世界を知り、その過去作がこのF91にあたるという事で、気になって観たらこれがもう滅茶苦茶に面白くて。 劇中で民間人（学生）がMSの戦闘に巻き込まれるシーンや、アーサーやロイ・ユング（ガンタンクに乗って現れるあのおじさん）の死ぬ描写がとてもリアルに感じられ、当時はかなりの衝撃を受けたのを覚えている。F91の初陣を初めMSの戦闘シーンは今見ても迫力があり、非常に格好良い。 また物語の幕を閉める一文「THIS IS ONLY THE BEGINNING」は語訳すると「この物語は始まりに過ぎない」という意味であり、当初はTVシリーズとして企画されていたものらしい。どの道この物語は…というよりシーブックとセシリーの闘いは、後の木星戦役の序章に過ぎないという意味として捉える事もできる。 主題歌を手掛ける森口博子さんの「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」「君を見つめて -The time I'm seeing you-」は作品を語る上で外せない。「君を見つめて」は劇中では流れないが、シーブックが戦士として目覚めていく様を歌詞にしており、こちらも主題歌に押されぬ神曲。アルバム「GUNDAM SINGLES HISTORYⅡ」で何度聴いたかわからないくらいどちらも大好き。 …ただ悔やまれる事に主人公のシーブック・アノー役の辻谷耕史さんは2018年に亡くなり、ザビーネ・シャル役の梁田清之さんが今年の11月14日にお亡くなりになった。 トビア・アロナクス役の山口勝平さんは「クロスボーン乗りが二人あっちに逝っちゃって、ひとりになっちゃった」「X1、X2もさぞ寂しかろう。。。」と悼んでいた。 ファンとしても無念でならないし、クロスボーンガンダムのアニメ化は更に遠のいてしまったかも知れない。無論今でもアニメ化の実現を渇望しているが、それ以上に沢山の思い出をくれた声優さんを初め、作品に携わった皆様がいつまでもお元気でいてくれることを切に願う。 梁田清之さんのご冥福をお祈りします。 #真ガンダム無双　#DynastyWarriorsGundam