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3/3本目【栃木鉄道旅 4K動画】烏山線・山あげ会館・真岡鐵道・関東鉄道常総線・つくばエクスプレス、他。

#鉄道 #電車 #旅行 【ナレーション】 この動画は、栃木鉄道旅を3分割したうちの,3本目の動画です。 EV-E301系が入線。名前の通り、この電車はEV車で、大容量の蓄電池を搭載している。 今はパンタグラフから電気を充電しているが、この先は、非電化区間なので、蓄電池の電力を使って走る。 出発進行。全長20kmの烏山線がスタート。撮影時よそみをしていて気づかなかったが、ちょうどさっきのお召し列車が帰ってきていたようだ。 （字幕：ぁ、また！） 沖縄そばを食べていた時に、隣にいた男の子がまたいて、再びその子の声でお召し列車に気づいた。 烏山線は、ここから非電化区間に入り、右に大きくカーブする。 電線がないのに、電車の音がするという、不思議な感じだ。 このEV方式の電車は、烏山線以外だと、秋田や九州にもある。車もそうだが、EV技術は発展途上なので、数は僅少だ。 烏山線は、ワンマン運転で、無人駅もあるため、車内で運転手さんに運賃を支払う方式なので、一旦カメラを止めて、 体を横にどける。 2つ目の駅からは、坂をのぼるようだ。蓄電池は、エボルタとエネループのように、パワー浪費型と、節約長時間型に分かれるイメージがあるが、EV電車ならやはり後者のタイプなのだろうか。 線路のジョイント音が増え、 奥地へわけいっている雰囲気がする。 時速45km制限の看板が立っている。むかし初代プレステの、電車でGOでは、制限看板のあるところで警笛を鳴らすとボーナスポイントがもらえるというのがあったが、まさにそれだ。 烏山線唯一の交換可能駅：大金が見えてきた。 大金を出発。目の前に、左へ伸びる線路があったのでwikipediaで調べてみたら、49年前まで貨物の取り扱いをしていたそうだ。 カシャッ 奥に太平寺、下には江川、あとこちらからでは見えないが手前に龍門の滝がある。 下から滝を撮ると、滝の上に電車が走る光景が撮影できる。 電車上部を見ると、駅のところだけゴツい電線がある。wikipediaによると、これは「剛体架線」と呼ばれ、蓄電池駆動電車の充電用架線は、ここと男鹿線の男鹿駅のみで、急速充電ができるらしい。パンタグラフも、いつもと違う。あと、耳を澄ますとファ～という独特の充電音が聞こえてくる。 烏山変電所を撮影しようとしたら、いきなりお囃子が鳴り始めた。そしてパンタグラフが下がる。駅ではよく、駆け込み乗車はおやめください…と言っているが、BGMがやたら煽り囃し立ててくる。お囃子が鳴り終わったが、 すぐに発車する雰囲気はない。なんだったんだ。 EVは、エレクトリック ビークルの略で、日本語でいうと電動車。日本車だと、日産リーフや三菱アイミーヴだ。 文字が薄いが、ACCUM：エナジー アキュムレーティング ビークルと書かれている。 アキュムレーティングは蓄積なので、エネルギーを蓄積する車両という意味だろう。 田舎くさい看板がまたよい。隣の駅は、滝があるからタキ。 奥に行くともう1つ看板があった。wikipedeiaによると、烏山線は沿線に、宝積寺や大金など縁起のよいとされる名前の駅があり、七福神のキャラクターを割り当てているそうだ。この駅は毘沙門天だ。 充電が完了した,ACCUM君が、折り返し出発。 充電用架線を撮影。電線が、奥の烏山変電所から伸びてきている。 駅の目の前にはソーラーパネルが広がっているが、これは電車とは関係ないそうだ。 手前のスペースは、wikipediaによると、元々もう1つ線路とホームがあったが、充電設備が設けられる時に撤去されたらしい。 駅舎はこんな感じ。10年前に建て替えられたそうで、なかなか前衛的な形をしている。あとから気づいたが、左には腕木式信号機もあった。 烏山での観光時間は残り約1時間半。駅前の看板に「山あげ会館　徒歩約7分」と書いてあったので、そこへ行くことにした。 山あげとは、祭りの名前だ。wikipediaによると、この近くにある 八雲神社例大祭（れいたいさい）の奉納行事で、市街地に仮設の舞台を作り、歌舞伎を行う祭りとして知られている。とのことだ。 那須烏山市公式ホームページによると、その舞台の背景として、はりか山という、竹と和紙で作った、でっかいうちわみたいなものをくっつけ、 それを人力であげるので、山あげ祭りというらしい。 今から、その資料館的なところへ向かう。 山あげ会館の駐車場に着いた。建物の外には、なんかスマブラの、マスターハンドとクレイジーハンドのようなものがあった。入館。入口の床に、ご当地マットが置いてあった。入場。人形劇と館内映像のみ動画撮影NG,写真ok,その2つ以外は動画okとのことで、ぐるりと撮影する。 ぉ、鉄道グッズがあった。昔は、山あげ祭りに向けて臨時列車が出ていたそうだ。wikipediaによると、さっき撮影した烏山駅にあったもう1つのホームは、この臨時客車列車における機関車の機回し作業に用いられる程度だったらしい。 山あげ風景らしいが、熟語がまったく分からない。雰囲気だけお伝えする。 山あげ屋台。wikipediaによると、現在は6町のもち回りで行われ、 当番町制度となっている。とのことだ。 山あげ見取り図。左側が歌舞伎の舞台で、右側が竹と和紙で作ったドデカ背景だ。背景は4枚設置して立体感を出すのか、なるほど。2階へ進む。 甲冑がいくつか飾ってあった。なんか怖い。 展示室には、カラスの置物などがあった。烏山城は、 1羽のカラスが金色の幣束を落とした。 という民話が伝わっているそうだ。、この出来事が築城のきっかけとなったとされているそうだ。 おてあらいのマークは侍風カラスだ。 ロビーに戻り、クラフトコーラを買った。香辛料が効いていて、うまい。駅に戻る。古い街並みと烏山駅のコントラストが面白い。 バスを待つ。バスが来た。手渡しで両替をし、プラスチックの料金箱にお金を投入する。出発進行。32分間乗車し、真岡鉄道：市塙駅前に到着。花も飾ってあり、きれいな駅舎だ。無人駅で,wikipediaによると,1日の平均乗車人数は63人だそうだ。 毎日2クラス弱くらいの人数しか使わない駅ってすごいな。 下館方面のホームに向かう。線路を渡るのに、踏切がないところが、田舎駅という感じだ。まずは茂木行きの車両が交換待ちをし、次に下館行きの車両が入線。栃木県なので、いちごっぽい配色だが、いちごだとするとヘタの部分が大きすぎる。 乗車し、整理券を取る。運転室は左にあり、右は前面展望になっている。窓のよごれもなく、 乗り鉄としては最高のつくりだ。 ここで、wikipediaの真岡鐵道真岡線に書かれている歴史の部分を音読する。 歴史は古く、1912年の官設鉄道真岡軽便線（もうかけいべんせん）下館駅 - 真岡駅間の開業に始まる。1920年には茂木駅まで全通した。しかし、地域の流動に合わない線形で、県都宇都宮との連絡鉄道「栃木県市塙ヨリ宝積寺に至ル鉄道」も計画されたが実現に至らなかった。 とのことだ。 きょう乗ってきた宝積寺からの烏山線とつながっていたら、このあと紹介するSLもおかの利便性も高かっただろうに、残念。 もおか駅に停車。チームDE10さんのホームページによると、54年前の機関車だそうだ。なかなか発車しないなー、とボーっとしていて、ふと外を見たら、まさかの動くDE10が入線してきた。いちおう客車も撮るか…と思いカメラを回したら、うしろにはなんとSLがくっついていた。実は先々週、友人夫妻とSLもおかに乗ってきたので、その時の写真を映しながら、説明すると、土日に運転しているSLもおかは、下館に到着したあと、もおかの車庫に戻るのだが、 下館には転車台がなく,SLの向きを変えられないため、帰りはディーゼル機関車で、客車とSLを引っ張っていて、その機関車に遭遇したのだった。 水戸線の線路が見えてきた。下館に到着。奥に見える車両は、関東鉄道常総線だ。運転手さんに、整理券と運賃を支払う。証明書として、社線内清算済という紙をもらった。関東鉄道常総線に乗り換える。 下館ラーメンなるものがあるのか、おいしそうだ。左が各駅停車、右が私の乗る快速列車だ。各駅列車が先に出発。乗車、そして出発進行。駅を出ると、いきなり暗い。奥に見えているのは、小山の街並みだろうか。シートは結構きたない。 私が降りる守谷までは、各駅停車だと途中15駅も停まるが、いま乗っている快速だと、たった3駅しか停まらない。 守谷に到着。つくばエクスプレスに乗り換える。午前の氏家以来、数十人の人々を見た。つくばエクスプレスも快速に乗る。TX-1000系が入線。時速100km以上の爆速で、 暗闇を進んで行く。南流山に到着。トンネルの奥に吸い込まれていくようだ。 本日の動画はここまでです。3本に渡り、ご視聴いただきありがとうございました。もし動画にご満足いただけたようでしたら、高評価ボタンの押下、よろしくお願い致します。