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横暖ルーフのおすすめはどの商品？メリット・デメリット

【目次】 0:00 オープニング 0:06 今回の動画について 0:17 横暖ルーフと他社メーカーの金属屋根との比較 1:26 横暖ルーフは5種類もあります 3:29 αプレミアムSは耐久性の高いエスジーエル鋼板！ 4:19 商品によって断熱材の厚みと量が異なる 5:29 αプレミアムSはフッ素塗膜加工だから色あせしにくい 5:59 10年経過したポリエステル塗膜金属屋根の色あせ具合 6:49 横暖ルーフの工事価格はどれくらい？ 7:43 横暖ルーフの特徴まとめ 【動画内容】 こんにちは、テイガクの前川です。 この動画では、横葺きかん合式金属屋根である横暖ルーフについて解説いたします。 横暖ルーフとほかの金属屋根メーカーとの比較ですが、 横暖ルーフは横側のつなぎ目、屋根を横につなげるときの防水性能が優れているところが評価できます。 横側のつなぎ目のところに3本、まっすぐに通った溝があり、屋根を横につないだ場合、 水が屋根の中に入りこみにくい構造になっています。 この構造は特許を取得していて、ほかの金属屋根メーカーがまねしたくても、まねできない構造です。 もちろん、横暖ルーフはかん合式の金属屋根なので、上下の、縦のつなぎはこのような形になっていて、 縦側のつなぎもしっかりと防水性能を発揮します。 屋根に期待される最大の機能は、雨漏りをなくすことです。 したがって、防水性能の面で、横暖ルーフはほかのメーカーの屋根材よりも一歩進んでいる屋根だと評価できます。 そして、この横暖ルーフですが紛らわしいことに、5種類も商品があります。 ・横暖ルーフS ・横暖ルーフαS ・横暖ルーフαSのちぢみ塗膜 ・横暖ルーフ プレミアムS ・横暖ルーフα プレミアムS の5種類です。 ちなみに、横暖ルーフというのは商品名で、 ラインナップ名、つまりブランド名はここに太文字で書いてあるとおり センタールーフとよばれます。 したがいまして、私たち板金工事会社のなかには、横暖ルーフではなくて センタールーフとよぶかたもいらっしゃるかと思います。 そして、この横暖ルーフですが、それぞれ見比べてみても違いがまったくわかりません。 しかし、それぞれ品質が異なり、当然、価格も違います。 つまり、どの商品を使うかによって、屋根の工事の合計金額が変わります。 ちなみに１番安いのが、こちらの横暖ルーフSです。 １番高いのがこちらの、横暖ルーフα プレミマムSです。 さきに結論をお伝えすると、横暖ルーフは、こちら 横暖ルーフα プレミマムSしか選択肢がないと、私は思っています。 それ以外の商品は、価格優先主義でなければ、選択肢に入れる必要はないと思います。 それでは、この横暖ルーフα プレミアムSが、どう素晴らしいのか、 １番価格の安い横暖ルーフSと比べてご紹介いたいします。 この横暖ルーフα プレミアムSは、大きく3つ素晴らしいところがあります。 その3つの点について、1つずつ解説していきます。 まず1つ目、横暖ルーフα プレミアムSと、横暖ルーフSでは、 鋼板、つまり金属の素材の質が異なります。 横暖ルーフSはガルバリウム鋼板です。 一方、横暖ルーフα プレミアムSはエスジーエル鋼板です。 ガルバリウム鋼板とエスジーエル鋼板の違いは、この鋼板のメッキの中に、 マグネシウムが含まれているか、いないかで決まります。 マグネシウムが含まれているのがエスジーエル鋼板です。 この、有り無しの違いは大きく、マグネシウムが含まれているエスジーエル鋼板は、 サビに強く、屋根が長持ちするということがデータ上でわかっています。 したがいまして、金属の屋根はエスジーエル鋼板がおすすめです。 つづいて、横暖ルーフα プレミアムSと横暖ルーフSでは断熱材の厚みと量がまったく違います。 この2つの商品を重ねてみると一目瞭然です。 上が横暖ルーフSで、下が横暖ルーフα プレミアムSです。 横暖ルーフα プレミアムSの断熱材の厚みは17mm、 横暖ルーフSの断熱材の厚みは12mmです。 とうぜん、雨音や断熱効果を期待されている方は、横暖ルーフα プレミアムSがおすすめです。 また、この商品を重ねてみると、その違いがよくわかります。 横暖ルーフSを重ねると、このような断面になります。 このあたり、断熱材がないところがあるのがおわかりでしょうか。 約5cmくらい断熱材が欠損しています。 一方、横暖ルーフα プレミアムSを重ねてみると、このような断面構造になります。 屋根が断熱材でしっかり覆われる形になります。 最後の特徴ですが、横暖ルーフα プレミアムSはフッ素塗膜の商品です。 メーカー側が20年の変退色保証を設けています。 通常、金属屋根で使われているのは、横暖ルーフSもそうですが、ポリエステルです。 ポリエステルの塗料は色あせが激しいです。 5年も経ってしまいますと、ポリエステルの屋根は汚い色に変色します。 こちらは出荷前の屋根です。カットサンプルです。 ポリエステル塗膜のブラウンになります。 ご覧のとおり10年が経過すると、すでに何色であるのかまったくわからないほど変色します。 ブラウンというより、グレーに近い色です。 建物の資産形成といった点では、汚い屋根の家よりも、綺麗な屋根の家のほうがとうぜん高評価です。 建物の価値という点でも、フッ素塗膜の屋根は充分な価値があります。 ここまでお話をすると、横暖ルーフα プレミアムSがダントツに良い屋根材であることが おわかりいただけたと思います。 一方で、この屋根、とても高いのじゃないか？とも思ってしまいます。 それでは横暖ルーフα プレミアムSと横暖ルーフSの価格差はどれくらいでしょうか？ テイガクでは、１番安いこちらと、１番高いこちらの価格差は平米あたり800円（税抜き）です。 つまり100平米の屋根の場合、こちらの横暖ルーフα プレミアムSにしていただくと8万円でグレードアップできます。 8万円で屋根の耐久性が高くなり、断熱材が分厚く、そして色も長持ちするとなると どう考えても、こちらの屋根しか選択肢がないはずです。 最後、まとめます。 横暖ルーフはこのように防水性能が高い、素晴らしい屋根材です。 販売開始から20年が経過しているので信頼がおける屋根でもあります。 その一方でこの商品は、複数の商品があって、商品それぞれ性能が違い、とうぜん価格も違います。 もしこれから横暖ルーフでリフォームを考えている方、もしくは新築を考えている方は、 この5種類ある横暖ルーフのどの商品なのか、かならず見極めてください。 見積書を手にしたらかならず、見積書にある商品名をチェックしましょう。 おすすめは横暖ルーフα プレミアムSです。 以上、テイガクの前川が横暖ルーフについて解説いたしました。 ご視聴ありがとうございました。 ★参考記事【横暖ルーフはαプレミアムＳしか選択肢がない理由】 https://yanekabeya.com/44338/ ★チャンネル登録はこちらから！ https://www.youtube.com/channel/UCLuh... 私たちテイガク屋根修理は屋根・外壁リフォームを専門とする板金工事会社です。 屋根・外壁のリフォームをご検討されている方は、お気軽にテイガク屋根修理へお問い合わせください。 現場調査からお見積もりまでは無料で承っております。 ■テイガク屋根修理ホームページ https://yanekabeya.com/ ■昭和ルーフリモ株式会社 https://www.roofremo.com/ ■ご意見/お問合せは以下のフォームからご連絡ください https://yanekabeya.com/contact_for_me... #横暖ルーフ #金属屋根材 #屋根リフォーム