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第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年) 青山学院大学の太田蒼生 (3年)は、3区で駒澤大学の学生最強ランナー佐藤圭汰(2年)からトップを奪い、青学優勝の流れを作った。 2区で日本人歴代2位のタイムで7人抜き、2位に上がった黒田朝日(くろだ あさひ 2年)からタスキを受けた太田蒼生(おおた あおい)は、3区をトップから22秒差でスタートした。 太田蒼生は、佐藤圭汰(さとう けいた)を8km手前で捕らえると、6kmほど佐藤圭汰の後ろで並走し、14km付近で太田蒼生が初めて前にでたが、その後は佐藤圭汰も抜き返すなど、駆け引きが行われていたが、残り3km付近で、太田蒼生がサングラスを外し、ラストスパート、佐藤圭汰は反応できず、差は10mほど付き、太田蒼生は後ろを確認しながら走り、トップで4区の佐藤一世(さとう いっせい 4年)にタスキをつないだ。 今回の箱根駅伝3区(21.4km)、太田蒼生はイエゴン・ヴィンセント(東京国際大学)の59分25秒(2020年)に次ぐ2位のタイム、日本人初の1時間を切る59分47秒という驚異的な走りをしたが、佐藤圭汰も1時間00分13秒の好タイムを出し、歴史に残るトップ争いを演じた。 ハーフマラソン(21.0975km)の日本記録は1時間00分00秒(小椋裕介)、太田蒼生は約300m長い距離で、監督が乗る運営管理車が付いていたとはいえ、日本記録よりも速いタイムをだした。 佐藤圭汰は1500m、3000m、5000m、10000mでU20日本記録保持者。まさに「学生最強ランナー」で、将来、間違いなく長距離で日本のエースになる選手。 00:00 太田蒼生 佐藤圭汰に追いつき後ろで並走 02:20 太田蒼生 佐藤圭汰の前に出てトップに 03:04 佐藤圭汰 トップを奪い返す 03:50 太田蒼生 残り3kmでラストスパートでトップに 05:14 太田蒼生の驚異的なタイムに対して各監督のコメント • 箱根駅伝3区 歴代トップ10:2024年 この動画に出ている選手と監督 太田蒼生(青山学院大学) 原晋(青山学院大学 監督) 佐藤一世(青山学院大学) 佐藤圭汰(駒澤大学) 藤田敦史(駒澤大学 監督) 大八木弘明(駒澤大学 総監督) 山川拓馬(駒澤大学) 榎木和貴(創価大学 監督) 真名子圭(大東文化大学 監督) 原田昭夫(立教大学 長距離総監督) #箱根駅伝 #太田蒼生 #佐藤圭汰