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[ アメリカの駅 ] カリフォルニア大学デイビス校最寄り駅、街の中心部にあるカリフォルニア州デイビス駅

カリフォルニア州デイビス駅は貨物線の分岐点の真ん中にあるので、デルタ線に囲まれるようにして駅舎が建っています。分岐線を管制するための当時のコントロールタワーも残っています。 デイビスの初代駅舎は1868年に建てられた木造のものでしたが、1913-1914年に漆喰造りの2代目駅舎に建て替えられました。その2代目のサザンパシフィック鉄道(Southern Pacific Railroad - SP)がデザインした駅舎が現在でも使用されています。 この駅舎は1900年代初めに流行していたミッションスタイルの建物で、歴史的建造物への指定もされているので大切に使われています。　 この駅はアムトラック係員のいる有人駅で Coast Starlight号（Seattle - Los Angeles）と California Zephyr号（Chicago - Emeryville）の長距離列車も停車します。またアムトラック連絡バスもデイビス駅に乗り入れています。 現在、駅舎、旧コントロールタワー、駐車場はデイビス市が所有、路線とプラットホームはユニオンパシフィック鉄道が所有となっています。 駅の目の前が街の中心部(ダウンタウン)で、人通りの多い賑やかな商店街が広がっています。カリフォルニア大学デイビス校が近くにあり学生が多いからか、街に活気があります。駅周辺は治安が良く安心して過ごすことが出来る街です。 カリフォルニア州デイビス市 　人口: 66,850人 (2020年統計) 　標高: 52フィート (16メートル) #アメリカ旅客鉄道情報 #アムトラックの駅 #アメリカの列車