Скачать с ютуб 六代目 笑福亭 松喬 / 仏師屋盗人 в хорошем качестве

六代目 笑福亭 松喬 / 仏師屋盗人

洋裁師だった母のお客様の息子さんの新妻が、元局アナと母から聞きました。 数日後テレビをつけたらその方が料理番組の司会を。 偶然ですよね。 私が、引き寄せた 母が、引き寄せた？ そのテレビを見て 私が、何気なく ぼそっと 「あんなん してみたいなぁ」 母は、その言葉を聞き逃しませんでした。 「してみたい」が、元局アナさんに伝わり 「妹が、丁度アナウンサーの勉強を始めるところなので 一緒にお嬢様（私の事）も始められますか？」 高校生の無邪気で素直な私は、 「はーい やります。」 実は、お勉強がさっぱりで 高卒で就職しようと思っていたのですが、 アナウンサーになるには、最低でも短大卒じゃないと受験できない。 資格取得の為 短大へ そして 「入社試験で君より上手い人は、何人もいたけど 君の将来性を買って入社してもらうことに・・・」 男女雇用機会均等法の前なので 女子アナの採用は 少なかったのですが 短大新卒で和歌山放送入社。 ラッキー それから 私の中にあった別の面が どんどん姿を表し アナウンサーが 天職と言われるような 天真爛漫な私になりました。 結婚し松喬さんの妻になり 噺家の嫁 健太と桃子の母。 なりたくなかったけど ５９歳で後家さんになったのは、悲しい出来事でした。 今年2月 ６７歳で可愛い晃ちゃんのおばあちゃんになり 振り返れば、私の人生 松喬さんとの二人連れが 短かった事以外は ほぼ 満点 満足 しあわせ 感謝の気持ちでいっぱいです。 そんな私の夫 松喬さんは、噺家が天職だったと思いますが、 もし 生まれ変わったら 「指物師になりたい」と 言った事がありました。 黙って木に鉋（かんな）をかけて削り うまいあんばいで、開け閉めのできる小引き出しの付いた小さな家具を作る職人さんです。 叶いませんでしたが 晩年 仏像を彫りたいとも言っていました。 きっと好きだったから 職人さんの手仕事を良く見ていたのでしょうね。 それが、今日ご覧いただく「仏師屋盗人」の落語の中でも活かされていて 松喬さんの仕草 目の動きが まるでそこに 仏像があるかの様に 思わせてくれます。 六代目笑福亭 松喬 落語公式チャンネル 今回の演目は 「仏師屋盗人」 2004年3月25日 ワッハ上方演芸ホール 第24回東西三人会の舞台でお楽しみ下さい。