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【朗読】山本周五郎　世間の噂はひとり歩きする、人を過大視したり傷つけたり・・・

山本周五郎の短編小説「山だち問答」/「人物」との噂が山賊に身ぐるみはがれた途端地に落ち 1:07:34 途中とばしてもここからのご視聴を是非、あの山だち共が再び玄一郎の前に現れ・・・ 主な登場人物 郡玄一郎　大垣藩書院番 矢内又作　大垣藩書院番 小雪　　　老職戸田内記のむすめ 左門氏西（うじあき）大垣藩主 弥九郎　　玄一郎の供の下僕 左田権大夫　槍奉行　 　　　　　　玄一郎と娘との縁談を望む 語句の説明 こじゅう　お供、つきしたがうこと 犬馬の労　主君または他人のために自分の力を 　　　　　尽くすことをへりくだって言う語 亭々と　　樹木などの高くまっすぐにそびえたつさま 城地　　　城と領地 嘲罵（ちょうば）　あざけりののしること ー広辞苑よりー 原稿は青空文庫のものを使わせていただきました。 底本：山本周五郎全集第二十巻　晩秋・野分 新潮社 初版発行日：1983（昭和58）年8月25日 初出：「講談雑誌」博文館、1946（昭和21）年6月号 #名作文学朗読 #山本周五郎 #オーディオブック