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【日立GTO】南海2000系2039F,2045F走行音(汐見橋線ほか) / Nankai 2000 Sound

Japanese train running sound and view in the car.(OSAKA/Nankai-Railway/Series2000/HITACHI-VVVF) 南海高野線用2000系2023F,2036F,2038F,2039F駅発着シーンと、2036F+2045Fの走行シーン、汐見橋線2039Fの走行シーンです。 VVVFは日立製初期型GTOで、低速域で目まぐるしく変調するのが特徴です。 ・大運転の栄枯必衰、取り残されたVVVF車 かつての高野線の急行は難波から橋本以南の山登り区間へ直通し極楽橋までの「大運転」が基本で、ズームカーと呼ばれる17m車がその任を担っていました。ズームカーの主力だった21000系や22000系が老朽化を迎えた1990年、新型ズームカーとして登場したのが2000系で、南海初のVVVF制御を採用しつつ旧型車と併結可能な汎用性を持っています。ラッシュ運用に難のある17m2扉車体ながら、最大10両運転することで高野線運用をカバーし、1997年まで2連と4連が合わせて23本か投入されています。しかし高野線沿線の住民は増え続けると2005年のダイヤ改正で大運転が見直され、高野線急行は難波〜橋本間を20m車運用を基本とし、極楽橋への直通は大幅に減少したことで半数以上の2000系が余剰となりました。一部は2006年から南海本線の普通用に転用されたものの、高野線では15年以上持て余しの状態が続きます。状況が変わったのは2024年で、支線区の2200系置換えに本系列の2連にワンマン化の上で抜擢されることになり、多奈川線、高師浜線、汐見橋線などで運用が始まりました。ただ2000系は1C8Mの全電動車構成で支線運用ではアンマッチな性能であり、理想は1M1Tで制御単位は1C2M2群構成が妥当なところでしょうか。今後機器更新でこの辺が最適化がされるかも気になるところです。 22-1.南海電鉄・泉北高速 / Nankai,Senboku railway    • 22-1.南海電鉄・泉北高速 / Nankai,Semboku railway