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[ アメリカの駅 ] シリコンバレー中心地、最先端の街にある長閑なアムトラックのサンノゼ駅

アムトラックのサンノゼ駅はサザン•パシフィック鉄道1935年建造、イタリアン•ルネッサンス•リバイバル•スタイルのレンガ造りの建物で、中央部分は3階分の高さがありその両脇に2階建ての部分が付いています。駅舎の全長は約200メートル、中央の待合所は横12メートル、縦24メートルの面積をもち、天井までの高さは10メートルになります。 この駅はプラットホームまで地下道が通じています。地下道を通りプラットホームへ上がると、側線に停まっているアムトラックやカルトレインの列車を見ることが出来ます。駅舎へ帰ろうとして地下道の入口へ来ると、その上部に "USE SUBWAY" という文字が目に入り、「あれ、ここに地下鉄なんかあったかな」と一瞬思ったのですが、これは「地下道を使え」という意味で、この場合は地下鉄という意味ではありません。しかし "SUBWAY" という文字に敏感に反応してしまう私はやはり鉄道マニアなんだろうな。 サンノゼにはアムトラックの他、コミュータートレインのエース(Altamont Commuter Express - ACE)とカルトレイン(Caltrain)がそれぞれストックトンとサンフランシスコまで運行されています。 ふたつのコミュータートレインのほかに Santa Clara Valley Transportation Authority (VTA) 運営のライトレール(グリーンライン)が走っています。このライトレールはサンノゼ駅西口に乗り入れているので、乗換えの便は良いです。 サンノゼ駅は北カリフォルニアのアムトラック短サンノゼはハイテク産業(ちょっと古い言い方ですか？　今では IT 産業と言ったほうがいいのでしょうか)が盛んでシリコンバリーとも呼ばれるほどの所なので、どんな「ハイテク」な町なのかと期待して行ったのですが、スパニッシュ風の建物とカリフォルニアの暖かい日差しとが相まって、昼寝をしたくなるような長閑で温暖な所でした。 カリフォルニア州サンノゼ市 　人口: 1,013,240人 (2020年統計) 　標高: 82フィート (25メートル) #アメリカ旅客鉄道情報 #アムトラックの駅 #アメリカの列車