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六代目 笑福亭 松喬 / にわか心中

去年の10月1日スタートした 笑福亭 松喬 YouTube 落語公式チャンネル 間もなく 一年を迎えます。 アップロードしたネタが 全部で 44、 今回が、45作目になりました。 そして パンパカパーン パンパンパンパンパカパーン🎺 チャンネル登録者数が 今週1,000人を突破し 現在 1,013人。 本当に ありがとうございます。 去年 インターネットに疎い私が、何も分からないまま YouTubeを兎に角スタートさせようと思ったのには、訳がありました。 数人の方から 「コロムビアから発売された松喬さんのCD DVDを購入したいのですが、・・・」 コロムビアの方に問い合わせると 「会社として最低50セットからじゃないと 製造できない」と教えていただきました。 はてさて どうしたものか？ 松喬さんに関する版権は、全て私にある。 私が、松喬さんの何をどう使っても違法にはならない。 私には、出来ることがあるはず・・・。 考えあぐね 思い付いたのが YouTube配信でした。 これを使うと全世界で 松喬さんの落語を楽しんで頂ける。 インスタに関しても IGTV を使ってYouTubeと同じ物を配信しています。 こんな事が、私に出来る様になるなんて Unbelievable 。 そして これが、私の生き甲斐になるなんて 思っても みませんでした。 何があるのか 分からないのが、人生ですね。 さて その人生で 人は、2度死ぬと言われています。 1度目は、肉体が滅びた時。そして 2度目は、人々の心の中から消えた時、忘れ去られ 思い出して貰えなくなった時。 私の願いは、ただ一つ。 落語を通して松喬さんの事を皆さまに覚えていて欲しい。 忘れないで欲しい。 私の中に今も 松喬さんが生き続けているように 皆さまにもそう感じていただきたい。 らくだが、生きていた時から始まる「松喬らくだ」の再生回数が、 もうすぐ2万回になります。 書き込みのコメント欄には 私の知らない落語の話があったり 松喬さんへのお褒めのお言葉を頂いたり 皆様とのやりとりが、 とても嬉しく、有り難く しあわせな気分になります。 松喬さんとの思い出を お喋りしながら これからも このYouTube インスタ配信を続けて参りますので これからもどうぞ よろしくお願いいたします。 さて 今回は、新作落語をお届けします。 作者は、金子成人さん。 1949年長崎県生まれの72歳。会社勤めのかたわら倉本聰さんに師事し、脚本家デビュー。 向田邦子さん、池波正太郎さん、藤沢周平さんの作品又2005年には 大河ドラマ「義経」の脚本も書いてらっしゃいます。 その後 65歳にして 作家デビュー。 今も時代小説家としてご活躍の金子成人さんの新作落語をお楽しみ下さい。 六代目 笑福亭 松喬 落語公式チャンネル 今回の演目は 「にわか心中」 平成5年10月16日 トリイホール 松喬さん42歳の舞台です。