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昭和のSL【関東・信越編】小海線　C56高原のポニー

昭和40年代、全国で活躍していた現役蒸気機関車。 貴重な8mフィルム映像をデジタル処理、音声は同時録音のステレオで、 全国地域別・線区別に再編集いたしました。 小海線 ①　小淵沢⇒甲斐大泉大カーブ　C56159牽引　貨物列車 山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅までを結ぶ小海線は、 八ヶ岳東麓の野辺山高原から千曲川の上流に沿って佐久盆地までを走る高原鉄道です。 甲斐小泉から海尻間は標高1000 mを超える高所を走っており、 清里～野辺山間の野辺山駅は、国鉄最高地点標高1345mにある駅です。 この小海線には「高原のポニー」と呼ばれたC56が活躍していましたが 小海線には最急勾配33‰があり、この上り勾配はC56形蒸気機関車にとっては過酷な路線でした。 小淵沢を出発したC56が牽く貨物列車は、甲斐大泉向け高度を上げながらの小淵沢の大カーブを 半円を描くように登ってきます。 小海線 ②　甲斐大泉⇒清里　C56125牽引　貨物列車 小海線には「高原のポニー」と呼ばれたC56が活躍していましたが 小海線には最急勾配33‰があり、この上り勾配はC56形蒸気機関車にとっては過酷な路線でした。 C56が牽く貨物列車は、甲斐大泉から清里に向かいます。 甲斐大泉駅は標高1,158mで、国鉄の駅の中で第3位高さでした。 小海線 ③　清里⇒野辺山　C56牽引　貨物列車 清里駅は標高が1275mと全国で2番目に高い駅として知られていました。 その昔には女性誌などでとりあげられ、ファンシーショップなどが出来、 観光地としても有名になりました。 C56が牽く貨物列車は、清里から国鉄最高地点標高1345mの野辺山駅に向かいます。 小海線 ④　野辺山⇒清里　　C56牽引　貨物列車 甲斐小泉から海尻間は標高1000 mを超える高所を走っており、 清里～野辺山間の野辺山駅は、国鉄最高地点標高1345mにある駅です。 この小海線には「高原のポニー」と呼ばれたC56が活躍していましたが 野辺山～清里にはSLファンにとても人気の高い撮影地ポイントがありました。 清里駅寄りにある大門沢橋梁では、八ヶ岳をバックにC56の引く貨物列車が撮影出来ました。 小海線 ⑤　野辺山⇒清里　逆C56牽引　貨物列車 小海線の清里～野辺山間の野辺山駅は、国鉄最高地点標高1345mにある駅です。 この小海線には「高原のポニー」と呼ばれたC56が活躍していました。 野辺山高原のキャベツ・レタスなどの野菜を出荷する季節には、野辺山から小淵沢まで 貨車を連ねC56が牽く、臨時貨物列車が運行されました。 小海線 ⑥　信濃川上　C56125牽引　貨物列車 小海線には最急勾配33‰があり、国鉄最高地点標高1345mの野辺山駅より この急勾配を下った、国鉄の中で4番目の高さ、標高1138mに信濃川上駅がありました。 ここでは信濃大町駅を出発、信越線の小諸に向け、C56125が牽く貨物列車が出発します。 小海線 ⑦　信濃川上⇒野辺山　C56牽引　貨物列車 山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅までを結ぶ小海線は、 八ヶ岳東麓の野辺山高原から千曲川の上流に沿って佐久盆地までを走る高原鉄道です。 標高1138mの信濃川上駅から、国鉄最高地点標高1345mの野辺山駅まで 高低差が過酷な勾配を、C56牽引貨物列車は進みます。 オリジナルフィルムの保存が状態が悪く、画像に傷や埃でお見苦しい箇所があります。 ご了承ください。