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三大パイプオルガン弾き比べ (その2) ホールに響く旋律 2 недели назад


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三大パイプオルガン弾き比べ (その2) ホールに響く旋律

今回はホールの響きが聴こえやすい単旋律の部分を取り上げました。 <演奏順>各約1分  1. 所沢ミューズアークホール 2024/3/30  2. 東京芸術劇場大ホール 2024/7/18  3. 横浜みなとみらい大ホール(ルーシー) 2024/8/2 <演奏曲>  M. レーガー「序奏とパッサカリア」  (その1)最大音量のイントロ・・・公開中 ○(その2)ホールに響く旋律 ・・・今回  (その3)怒涛のコーダ   ・・・近日公開予定 曲は前半の「序奏」と後半の「パッサカリア」の2部構成で、(その1)では「序奏」の冒頭部分を取り上げました。今回は「パッサカリア」での途中の部分です。 「パッサカリア」とは、最初にペダルによる数小節のテーマが提示され、それ以降、そのペダルのテーマに乗った変奏が繰り返される曲形式です。バッハの「パッサカリア BWV582」が代表曲といえます。今回の曲は変奏が12回繰り返され、12回目の変奏はコーダとなっています。 パッサカリアはペダルの最弱音から始まり、変奏が繰り返されるとともに音量が増大し、コーダは(その1)と同じく、 ” Organo Pleno (=full Organ with all the couplers) " で劇的に終結します。コーダは(その3)で取り上げます。 今回の演奏は第4変奏と第5変奏です。この部分は音量がやや大きめになったところで、ゆったりしたテンポでメロディーを唄いあげる部分で、この曲の聴かせどころの一つです。 まずは演奏を聴いてみて下さい。スマホであればイヤホンで聴いていただくと、メロディーにまとわるホールの響きが聴き取れると思います。(その1)のように音数が多くなく、メロディーが単旋律なので響きが聴こえやすいと思います。 芸劇の録音は難がありますが(備考参照)、ミューズ、ルーシーの録音ではきれいな響きが聴きとれると思います。ミューズではこの曲をレッスンを含め何十回も弾きましたが、弾くたびに第4変奏ではメロディーに乗って天に昇っていくような感じ、第5変奏では天井から降り注ぐキラキラと輝く音のシャワーを感じ、陶酔感さえ感じます。(その1)でも書きましたが、全体として深々とした低音に包まれている印象です。 ルーシーはリハと本番で2回弾いただけですが、音の重心がやや高めで、中高音の響きがクリアに聴こえました。意識的にゆっくりしたテンポで弾いたため、ホールの響きを楽しみながら弾くことができました。 オルガンに限らず、響きにインスパイアされることは、楽器奏者がみなさん経験されておられることと思います。響きのないデッドな空間での練習は根気がいる鍛錬の場で、決して楽しいばかりの時間ではありませんが、チャンスは少ないとはいえ、ステージに立てるのは楽しみであり喜びでもあります。特に音量が大きく響きの比重が高いオルガンは格別で、はまってしまう魔力があると思います。 次回(その3)では、パッサカリアが最大に盛り上がり、怒涛のごとくコーダに突入していく部分を取り上げたいと思います。 <備考>芸劇での録音について 音の揺れ、一部脱落、ノイズ混入等に気づかれたかと思います。当初録音機の不具合を疑いましたが、調べるうち、ホールに設置されているであろう「通信機能抑止装置」による録音機への影響が原因と推測するに至りました。この装置は開演中に携帯電話が鳴り響くことを防止するため、妨害電波を発生する装置です。今では電波法上にも位置付けられ、導入事例が増えています。 試しにリレーアタック(違法電波による自動車盗難)対策用の電波遮断ポーチで録音機をカバーしてみたところ、リハのときにはノイズが混入したみなとみらいで、本番は正常な録音ができました。 なお、本チャンネルの録音・録画・SNSへの発信は、演奏者はもちろんホール管理者や演奏会等主催者の許諾を得て行っています。

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