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【京浜急行】百花繚乱！土曜昼間のエアポート急行全運用【1890・都営車も】

京急こと京浜急行電鉄は、JRに対抗すべく全速力で駆け抜ける快特、機敏な加減速でテキパキ停まっていく普通電車、また12両編成運転や素早い分割併合・入換を行うさまが見応えあり、鉄道ファンに人気の鉄道となっています。 そんな京浜急行電鉄は、朝夕の通勤通学輸送や三浦半島への観光輸送のみならず、最近は羽田空港へのアクセスに力を入れています。昼間は、品川方面に快特やエアポート快特を、横浜、逗子・葉山方面には「エアポート急行」という列車を走らせています。 この横浜方面に向かう「エアポート急行」は、羽田空港を出ると京急蒲田まで各駅に停まり、そこから乗降客数の多い駅を選んで快特・特急よりもこまめに停車しながら、横浜駅を経て能見台駅へ。ここからまた各駅停車になり、金沢八景から逗子線に入って、終点　逗子・葉山に至る列車です。 速さが売りの快特、高加減速の普通の陰に隠れて、いまいち存在感の薄いようにも思えるエアポート急行ですが、実はこのエアポート急行にこそ、京急のマニアックさが詰まっているのです！ SH快特のように都営浅草線乗り入れもしない、普通電車のように6両までという制約もない。そんなエアポート急行は、実にバラエティ豊かな車両たちが8両編成、または6両編成でやってきます。いつものステンレス新1000形から、アルミ車、また4両編成を2本つないだ8連。置き換えの発表された1500形。1本だけ紛れ込む都営5500形。そして2022年ブルーリボン賞受賞車両、1890番台「Le Ciel」を逗子・葉山方に連結した4+4の8両編成。この日は運用されていませんでしたが600形が入ることも多くあります。 2022年7月9日（土）、神奈川新町駅にて、そんなエアポート急行の14ある運用を全て撮影してみました。5D運用は13時ごろ車両交換があるため、交換後の上り列車も写しています。これを見て頂ければ、エアポート急行という列車がどれだけバラエティ豊かな表情の列車かということが分かると思います。当日は、5本しかない8両編成の1500形、1700番台や、3本しかない新1000形の貫通型ロングシート車、1800番台が運用に入っていました！ 皆さんも、京急でエアポート急行を利用する際には、そのバラエティ豊かな車両や編成に注目してみてはいかがでしょうか。 以下に、7月9日（土）の運用記録を書いておきます。各車両の運用がいつも同じかどうかは分かりませんので、参考程度にご覧下さい。 ←浦賀方　品川方→ 12時20分 01D 1731F（８両編成） 12時30分 05D 1565F（６両編成） 12時40分 07D 1805F+1809F（８両編成） 12時50分 17T 5510-1F（８両編成） 13時00分 11D 1301F（６両編成） 13時10分 09D 1097F（８両編成） 13時20分 13D 1001F（８両編成） 13時30分 15D 1894-1F+1489F（８両編成） 13時40分 17D 1313F（６両編成） 13時50分 19D 1893-1F+1453F（８両編成） 【上り13時53分 05D】1892-1F+1417F（８両編成） 14時00分 21D 1601F（６両編成） 14時10分 23D 1405F+1413F（８両編成） 14時20分 25D 1891-1F+1429F（８両編成） 14時30分 27D 1533F（６両編成） 6両編成…05D（13時まで）、11D、17D、21D、27D 4+4編成…05D（13時以降）、07D、15D、19D、23D、25D 1890番台連結…05D（13時以降）、15D、19D、25D