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【第150回】山林所有者も激怒する森林劣化を引き起こす補助金「間伐」が起きるワケ

#自伐 「まるでゴルフ場開発の現場かのように、大規模に行われていた」 山の持ち主が怒りをあらわにし、静岡県が謝罪するという異例のニュースが報じられました。 それは、森林再生のために導入した「森林（もり）づくり県民税」を利用した静岡県の「森の力再生事業」で行われた「間伐」の現場でした。 将来性のある森に育てるための「間伐」のはずが、整備後の山は持続性のないものになっていました。 いったい何が起こっていたのか。その背景にある、生産性重視の国や県の制度が大きく関わっていたのでした。 日本唯一の林業専門番組《ZIBATSU（じばつ）ニュース》は、所有者の意向が軽視されて広がる大規模伐採について解説します。後半には150回記念回として、自伐型林業推進協会の一年の成果を振り返ります。 01:11 静岡で大規模伐採のニュース 03:46 「山主さんたちがやっと気づき始めた」 07:59 補助金メニューがあること自体が問題 09:52 名ばかりの「間伐」 14:22 良好な森をつくるための間伐 17:58 森林環境税を森林“破壊”税にしないための提言 23:05 《後半》森林林業基本計画にも位置づけられた「自伐型林業」をめぐる一年の成果 26:48 自伐特集の「クローズアップ現代＋」が書籍化に 【出演】 中嶋健造（自伐型林業推進協会代表理事） 上垣喜寛（ZIBATSUニュースレポーター） #自伐 #林業 #盗伐 ＃土石流 ＃土砂崩れ ＃熱海 #間伐 #森林環境税 #森林環境譲与税 #作業道 #伐採 #バイオマス