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センターベントシャフト鹿又芳典と松尾俊介のARGOLF新製品対談

ARGOLFは「パッティングを科学する」という考えのもとパターの開発やパッティングの概念も科学的視点に立って考えてきました。パッティングのストロークには様々な方法があります。しかしより正確に安定したストロークを実現するには「振り子式」ストロークが最も理にかなっています。 振り子式ストロークの特徴は距離に応じてバックストロークの大きさが決まることやインパクトはストロークの最下点です。そして最下点が最もヘッドスピードがありボールに対してのエネルギー効率が良くボールに最適な転がりを与えます。 一方、パターにはインパクト時の芝生の抵抗を避けるためにロフトが付けられています。このロフトはシャフト軸線とフェイスのなす角度なので最下点でインパクトを迎えることができるとシャフト軸線は地面に対して直角でありロフト通りにボールと接触することができます。パターの正しい設計はシャフト軸線とフェイスラインが一致することであり、フェイスのアドレス時の正しい位置は体のセンターとなります。つまりパターのフェイスプログレッションはシャフト径の半分が最適で9.2mm径のシャフトが装着されるのであればフェイスプログレッションは-4.1mmです。しかしストレートシャフトが装着されたセンターシャフトのパターはフェイスラインがシャフト軸線よりも前に出ているためにアドレス時のフェイスラインのセットアップが難しくボールの転がりや方向性にも微妙に影響を与えています。この問題点を解決し、モデルに関係なく最下点でボールをヒットできるようにするためにはシャフトの軸線とフェイスラインが一致するダブルベントシャフトが必要でした。 そこで島田シャフトに制作依頼をして出来上がったのがARGOLFのロゴが入った新シャフトです。 ARGOLFは2024年9月からこの新設計シャフトを装着したセンターシャフトのパターを販売していきます。センターシャフトのメリットをより活かすパターとしてパター市場に新風を巻き起こします。