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今、日本ではキーボードタイプのデジタルシンセサイザが主流のようですが、EUなどではユーロラックの規格に合わせたモジュラーシンセなど使っているようです。これらはマイコンのようなデジタルの機能を踏まえながらもアナログシンセサイザのようです。フィルタなどによって加工された魅力的な音源とすることができるので楽器店などを通じて輸入して使っている場合もあるようです。アナログにはデジタルにない魅力があります。シンセサイザの元祖ともいうべきモーグからアナログシンセサイザのキットが出ていました。組み立てははんだ付けなど必要なくねじ止めなどで完了します。VCO+VCF+VCAにLFOとEGを加えた構成になっていますがパッチボードにより多少の変更ができます。昔のシンセサイザはモジュールごとにつまみとパッチのジャックがあったので長いパッチケーブルなども必要でしたが、パッチジャックが左側にまとめられているので短いケーブルだけが何本かついていました。好みとは思うのですがVCOからの三角波や矩形波を使うのもいいのですが、それよりもレゾナンスを効かせたVCFで音階が出せれば聴き触りの良い音を出せたと思います。残念ながらキーボードのCVによってVCFのカットオフ周波数を制御する方法がわかりませんでした。 パッチケーブルやつまみの位置を示したオーバーレイを重ねて設定すれば指定の音が簡単に出せました。 アナログシンセは基本はモノフォニックですが魅力的な音なので再び使われることを期待します。