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【円盤投げ Discus】ゲルド・カンテル（Gerd Kanter）トップ10投擲集【エストニアの竜巻男】Top 10 longest throw compilation

【選手紹介】ゲルド・カンテル（エストニア）196cm/125kg, ウイングスパン207㎝ 1979年5月6日生まれ、41歳（2020年現在）。 2000年代から2010年代の後半まで世界の大舞台で活躍したエストニアの大英雄。2007年世界陸上大阪金、2008年北京五輪金。自己記録の73.38mは世界歴代3位で、73m以上の投擲を行った選手はカンテル含め史上3人しかいない。 当初は平凡な選手であったが、元円盤投選手であるハフステインソンコーチに見いだされ才能が開花。2005年自身初の70mスロー＆世界陸上ヘルシンキ銀を皮切りに、世界大会で次々と上位の成績を残す。2005~2013の間に通算7個のメダルを獲得した。 ドーピング違反歴なしのクリーンアスリート。円盤を高く振り上げるリズミカルなターンと、投げる時の絶叫がトレードマーク。 現在は第一線を退きかつてのライバルであるピオトル・マラチョフスキのコーチを務めている（2021年にマラチョフスキも引退）。 2020年には試合に出場し、エストニア選手権で58.62mを投げている。