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しながわニュース　2024年9月第3週分

みなさん、こんにちは。 しながわニュースの時間です。 では、ラインナップをご覧ください。 トップニュースでは、みんなと区長のタウンミーティング～品川区こども会議～の話題をお伝えします。 トピックスは、ウーマンスケールアッププログラムin品川2024、しながわSDGs共創推進プラットフォーム交流会、女子ホッケー日本代表及川栞（おいかわ・しほり）選手が区役所を訪問した話題を。 その他、ごらんの出来事をお伝えします。 では、トップニュースです。 「みんなと区長のタウンミーティング～品川区こども会議～」の様子をお伝えします。 9月7日、品川歴史館で、第2回タウンミーティング「みんなと区長のタウンミーティング～品川区こども会議～」が開催されました。 今回のタウンミーティングは、品川区こども計画」策定に向けた子ども・若者の意見の反映を目的として実施。 区内在住の小学生と保護者6組14人が参加しました。 「皆さんの視点で私たちが気づかないような視点たくさんお持ちだと思いますので、ぜひそこを出し合って敵な品川区を一緒に作っていければと思っておりますので本日はよろしくお願いいたします」 まずは、グループに分かれてのワークショップ。 「品川区をどんなまちにしたい？」 「家庭や学校、品川区でやってみたいこと」などをテーマに大人と一緒に話し合い、考えをまとめました。 その後、ワークショップで話し合った結果を皆さんの前で発表。 「自分らしくいられるまちにしたいと考えました。その理由は、自分らしくいられると不安になったりとかもしないと思うので、こういうまちを選びました」 「品川区を笑顔あふれるまちにしたいと思いました。理由は皆が笑顔でいると、皆楽しくなるからです」 子どもたちの意見を、森澤区長は真剣な表情で聞いていました。 「今日参加してみて、品川区の色々なことが分かってとても貴重な体験だと思いました」 「品川区の意見が本当に素直に言えて、こういう体験をもっとしてみたいなと思いました」 「大人も余裕を持って生活ができるとか、子どもと接さられる環境を社会全体で作っていくことも非常に大事ということを子どもの反応や意見を聞いていて思いました」 続いて、トピックスです。 ウーマンスケールアッププログラムin品川2024など、3つ続けてお伝えします。 9月3日、品川産業支援交流施設SHIPで、ウーマンスケールアッププログラムin品川2024の成果発表ピッチが行われ、14人の受講者が発表を行いました。 このプログラムは、スケールアップを目指す女性起業家のための経営ゼミで、すでに自立して事業を行っている女性起業家に向け、「ひとり起業」から「組織化・事業拡大を目指す方」を対象とした連続講座です。 「誰にでも再現できるマニュアルを独自開発しておりますので、在宅で働きたい女性も積極的雇用することにより、突破できる問題だと考えております」 「日本人の方がほとんどですけども、中国人やイギリス人といった在日外国人の方も対応しています」 今回は、6月から7回のセミナーを通じて取り組んできた内容の成果を5分の持ち時間で発表し、れまでのセミナーで指導してきた講師の野田さんと藤田さんが講評を述べました。 成果発表の後は懇親会も行われ、参加者・講師ともに親交を深めていました。 「今後自分がやっていきたいこと、夢ってどこまで事業を大きくしていくかのも自分の夢・やりたいこと次第だと思うのでそれを明確にしていく時間になりました」 9月6日、五反田JPビルディングでしながわSDGs共創推進プラットフォーム交流会が行われ、企業や団体からおよそ100人が参加しました。 品川区は、SDGs達成に向けた優れた取り組みを提案する都市として、内閣府から令和6年度「SDGs未来都市」に選定されるとともに、その中でも特に先導的な取り組みを行う「自治体SDGsモデル事業」にも選定されています。 SDGsの理念に沿った取り組みを推進するため、品川区と企業や団体をつなげる官民共創のしながわSDGs共創推進プラットフォームが発足しました。 イベントの第一部では、「官民共創がなぜ今必要なのか」と題して、株式会社ソーシャル・エックスの伊藤さんが講演。 その後、しながわSDGs共創推進プラットフォームの紹介や、区の所管部署による課題発信ピッチ、意見交換会が行われました。 続く第二部では、森澤区長があいさつし、「オール品川」での課題解決を呼びかけ。 このほか、しながわシティラン協賛企業の紹介やしながわSDGs共創推進プラットフォームの取り組みについて紹介されました。 9月6日、女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」の及川栞（おいかわ・しほり）選手が区役所を訪問しました。 「特に自分たち日本と比べたときに、基礎基本の止める、出すボールスピードっていうのが全然違うなと。これが（世界との）差だなっていうのが完全に分かって」 パリ2024オリンピック大会では、予選リーグで敗退するも、3大会ぶりに勝利をあげた「さくらジャパン」及川選手は、世界と日本のレベルの差について話し、今後へ向けて抱負を語りました。 「自分たちが強化していくためには選手の考えだけではなくて、協会とももっと協力しながら、選手が強い選手、日本が世界で勝っていくためのチーム作りをするために日本ホッケー界としてやっていかないといけない」 続いて、エコルとごし特別講演会「環境保護のためのナショナル・トラスト運動」など、4つ続けてお届けします。 9月7日、品川区立環境学習交流施設エコルとごしで、特別講演会「環境保護のためのナショナル・トラスト運動」が開催されました。 「ナショナル・トラスト運動」とは、産業革命が進む19世紀末のイギリスで始まった自然環境や歴史的建造物が残る土地を一般市民が買い取り、無秩序な開発や自然破壊から守っていこうとする市民運動のこと。 講師は、清泉女子大学・地球市民学科の安齋教授です。 ナショナル・トラスト運動の起こりに深い関わりのある「ピーターラビット」や、日本のナショナル・トラスト運動とも縁の深い「トトロ」とのエピソード、そして安齋さん自身の体験談も交えながらの講義に参加者は熱心に聞き入っていました。 「ナショナル・トラスト運動を本当に何も知識がなくて初めて知ったんですけど、私も参加したいなと思ったのですごく有意義な時間でした」 9月7日、東品川文化センターで、区民プロデュース型講座 レジェンドダンサーから伝授！「ストリートカルチャー＆ダンスワーク講座」が行われました。 講師は、エンターテインメント業界40年のキャリアを誇るレジェンドダンサーのホリエ ハルキさんです。 「♪ここで倍になります♪」 全5回の講座のうち、初回のこの日は、アップダウンのリズム、簡単なコンビネーションなどの基本動作やステップを学習。 さらに、チームに分かれてのダンスセッションも行われ、参加した皆さんはホリエさんの指導のもと、楽しみながらダンスを練習していました。 「楽しかったです。基礎をしっかりやっていきたいです」 10月13日に開催される「しながわ夢さん橋2024」において、この講座で覚えた振り付けでダンスを披露する予定です。 9月8日、区役所で区民消火隊員・ミニポンプ隊員感謝状贈呈式と、しながわ防災学校修了記念講演が行われました、 感謝状が贈呈されたのは10年以上活動している区民消火隊員20人とニポンプ隊員26人です。 区民消火隊66隊とミニポンプ隊183隊は「自分たちの街は自分たちで守る」という共助の精神のもと、防災区民組織の一部として編成され、ともに40年以上の取り組みとなっています。 区長「皆さまにはこれまでのご尽力に対し深い敬意と感謝を申し上げるとともに、これからも地域防災の中核としてご活躍いただくことを期待しております。」 続いて行われたしながわ防災学校修了記念講演では、常葉大学の重川(シゲカワ)名誉教授が「大規模災害に備えて～地域における防災活動への取り組み～」というテーマで講演。 防災の対策や目的を改めて確認しました。 9月8日、区役所でやさしい日本語講座「外国人に伝わるあなたの日本語」が開催されました。 やさしい日本語とは、日本語に不慣れな外国人にも伝わるよう、わかりやすく言い換えた日本語のことです。 この講座は、やさしい日本語を学ぶことで、参加者がさまざまな国の方と交流できるようになることを目標に実施しています。 前半は、都留文科大学語学教育センターの神山特任准教授が「やさしい日本語」の作り方や、話し言葉のポイントを詳しく説明。 後半は、実践練習です。 女性「東京でも最近ゲリラ豪雨っていうのが・・・わかりますか？」 男性「ゲリラ豪雨？」 女性「やさしく言わなくちゃなんない・・・豪雨って？ストロング？」 「やさしい日本語」で在住外国人にしく情報が伝わっているか確認したり、どうしたらうまく伝わるのか、気づきや工夫を発表したりしました。 女性「道を聞かれたときとか、友だちができたときにどういった言葉を使えば良いのかなっていう知識が身についたと思います」 続いて、日野愛ほっとステーションの話題など、 5つ続けてお伝えします。 9月6日、日野学園で日野愛ほっとステーションが行われました。 日野愛ほっとステーションは、日野学園の児童・生徒と地域の方との多世代交流事業です。 平成30年から始まり、今回で6回目の開催となりました。 参加者は、児童・生徒60人と地域の高齢者45人。 トークテーマカードゲームとワードウルフを行い、参加者と児童・生徒はすぐに仲良くなったようでした。 次に行われたクイズ大会では、児童・生徒たちからは「日野学園クイズ」、参加者からは「戦争」と「災害」に関するクイズを出題。 平和の大切さを訴える声に、児童・生徒たちは真剣に耳を傾けていました。 最後は吹奏楽部による演奏の披露。 大勢の教員も歌に参加し、楽しい会のフィナーレを盛り上げていました。 男性「すごく楽しかった。20歳ぐらい若返った！」 女子生徒「本当ですか。良かったです。」 運営した女子生徒「今日皆さんが楽しんでくださっている姿を見て、やってよかったなっていうやりがいを感じました」 9月7日と8日の二日間、五反田文化センターで「五反田宇宙ミュージアム2024 太陽と宇宙天気」が開催されました。 このイベントは宇宙や天文に親しんでもらうことを目的に、毎年行われています。 今年のテーマは「太陽と宇宙天気」。 地球に降り注ぐ宇宙線を音と光で表現した幻想的な「シアターゾーン」や「実験体験ゾーン」など多様なブースが設置され、黒点パラパラまんがの作成など、子どもたちは工作体験も楽しんでいました。 さらに、初日は気象予報士の斉田(さいた)さんが「宇宙天気ってなぁに？」と題する講演を開催。 地球の天気の見方についてわかりやすく解説し、宇宙天気と私たちの生活への影響を紹介しました。 女の子「雲にいろいろな種類があることが知れておもしろかったです」 父親「これからの天気予報のありかたとか展望とかそういった話を聞けて非常に勉強になりました」 月8日、品川区立環境学習交流施設エコルとごしと戸越公園で「一緒にかんがえよう！ ぼくとわたしのSDGs」が行われました。 このイベントは日本郵政グループが特別協賛している「JP子どもの森づくり運動」のひとつです。 NPO法人子どもの森づくり推進ネットワークが主体となり、どんぐりSDGs劇団「どんぐり〜ず」とともに、森を育てることや生きものが助け合いながら生きるお話を子どもたちに伝えています。 戸越公園では、どんぐり〜ずと一緒にネイチャーゲーム。 公園内でいろいろなものを探すフィールドビンゴで、子どもたちは身近な自然をたくさん発見していました。 男の子「楽しかった」 母親「何が楽しかった？」 男の子「エコルとごしの中でやったのも楽しかったし外でやったのも楽しかった」