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2016年3月3日に「福岡伸一の知恵の学校」で開催した、福岡伸一による講義、第3回 動的平衡ライブのアーカイブ映像です。 ※情報は全て開催当時のものです。 (目次)──────────────────────────── 00:00 受け継がれる生命の記憶―アンモナイトの化石を贈る― 06:06 化石の正体―人間は示準化石になり得るか?― 13:55 隙間を見つけた蝶たち―表現の自由を考える― 23:39 『ペツェッティーノ―じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし』 25:45 『ブラッド・ブラザー』―小説を一人称「僕」で書くこと― 29:59 小保方晴子『あの日』 32:46 機械論的に生命をみなすということ 36:54 未知の遺伝子を見つける 55:53 ランゲルハンス島 1:08:47 遺伝子の役割を突き止める―GP2遺伝子ノックアウトマウス― 1:19:05 質問コーナー①「ランゲルハンス島のベータ細胞の役割を見つけた人は、発見者とは違う人?」 1:21:24 質問コーナー②「最終的に細胞の役割を見つけた人より、第一発見者の方が重要なのか」 1:23:29 質問コーナー③「『虫めづる姫君』のお話を聞かせてほしい」 1:26:22 質問コーナー③「ヒトゲノム解読が完了した今、当時のようなGP2の実験を行ったら、研究の時間や費用は変わるのか」 ───────────────────────────────── ◎課題図書 『世界は分けてもわからない』/福岡伸一/講談社現代新書 『やわらかな生命 福岡ハカセの芸術と科学をつなぐ旅 』/福岡伸一/文春文庫 ◎参考図書 『はらぺこあおむし』/エリック・カール著 もりひさし訳/偕成社 『ペツェッティーノ―じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし』/レオ・レオニ著 谷川 俊太郎訳/好学社 『楽園のカンヴァス』/原田マハ/新潮文庫 『ブラッド・ブラザー』/ジャック・カーリイ著 三角和代訳/文春文庫 『虫めづる姫君 堤中納言物語』/作者未詳 蜂飼耳訳/光文社古典新訳文庫 『あの日』/小保方晴子/講談社 ───────────────────────────────── 「世界を解くキーワード、それは動的平衡」 【福岡伸一の知恵の学校】は、読書を通して新しい知識や価値観と出会う楽しさを実感できる、「本」の価値を再発見していく取り組みです。 校長は生物学者の福岡伸一。福岡校長に事前に選んでもらった課題図書を講義の中心として、これまでの読書歴から辿ってきた時間軸を見つめなおします。 「動的平衡ライブ」では、地図を通して世界を見るマップラバーと、地図がなくとも世界を見ることのできるマップヘイターという二つの軸をもとに、福岡校長が本を入り口に生命を「科学」ではなく「物語」として新たに解釈し、科学の専門知識がなくとも、小説を読み進めるように理解が深まる内容となっています。 #福岡伸一 #動的平衡 #エリックカール #レオレオニ #ランゲルハンス #読書 #Langerhans #LeoLionni #EricCarle #bookreview