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XSR900 (ヤマハ・2022年モデルチェンジ・新型)バイク試乗インプレ(前編:高速道路)~単なるネオレトロではない!~YAMAHA NEW XSR900 TEST RIDE 2 года назад


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XSR900 (ヤマハ・2022年モデルチェンジ・新型)バイク試乗インプレ(前編:高速道路)~単なるネオレトロではない!~YAMAHA NEW XSR900 TEST RIDE

2022年にモデルチェンジされ新型となったXSR900に試乗したのでそのレビューをお送りします。 外観も変更され電子装備も充実した新型ながら、やはりその最大の魅力は直列3気筒エンジン。ザラザラとした感触をライダーに伝えながら、いつでも呼び出せる太いトルクとリニアなスロットルレスポンスが高速道路を楽しめる場所へと変貌させているようでした。詳しくは映像本編にて。 ~以下、ヤマハ発動機販売のWEBサイトより抜粋~ エンジンコンポーネント部品、FIセッティングなどはMT-09/TRACER9 GT(2021年モデル)と同一仕様の新型エンジンを搭載。最大トルクは93N・m/7,000r/min、最高出力は88kW/10,000r/minを発揮し、トルクに押し出されるような力強さ、スロットルとタイヤが直結したようなダイレクト感あるエンジンフィーリングがライディングプレジャーをもたらす。インジェクターはスロットルバルブ側に配置。噴射はバルブ傘裏方向とし、燃料霧化促進とポートへの燃料粒子付着量を抑え、優れた燃焼効率を達成。スロットルバルブの駆動にはYCC-T(電子制御スロットル)を採用した。さらに、心地よく官能的な吸気音・排気音により、操る悦びや高揚感をもたらすサウンドデザインを追求。エンジン回転の上昇に伴い音圧が高まり、気持ちの良い加速を演出している。また、高トルクエンジンとのバランスを図ったアシスト&スリッパー®(A&S®)クラッチと、1速〜2速をハイギア化したトランスミッションもMT-09/TRACER9 GTと同様に採用した。 縦・横・捩り剛性を最適化。特に横剛性は現行比で約50%アップし、直進安定性に貢献。新設計のリアアームは現行モデル比で55mm延長、良好な直進安定性に寄与するとともに、走りを主張する足回りを強調した。専用設計のリアフレームは、フィッティング感のよいシート形状と相まって80年代レーシングマシンのようなやや腰を後に引いたライディングポジションに貢献。フロントブレーキは入力に対する効力がつかみやすく、優れたコントロール性をもたらすブレンボ製・純ラジアルマスターシリンダーを採用。またホイールには、バネ下重量を低減し、鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性を実現した“SPINFORGED WHEEL”を装着。また、収納時はフレームと一体化して見える可倒式リアフットレストを装備した。 高機能・6軸の「IMU」(Inertial Measurement Unit)を搭載。「3軸角速度センサー」と「3軸加速度センサー」を使用することで6軸を検出、小型軽量化を実現した。ECUには、3種の制御システム「バンク角も反映したトラクションコントロールシステム」「旋回性をサポートするSCS(スライドコントロールシステム)」「前輪の浮き上がり傾向時にライダーを支援するLIF(リフトコントロールシステム)」を搭載。加えて、直進時はもちろんコーナーでのやむを得ない緊急制動時にも対応するBC(ブレーキコントロール)も装備している。クイックシフターは、シフトアップに加えてシフトダウンに対応する機能を新たに追加。D-MODE(走行モード切替システム)は、3種から4種の切り替えが可能となり、クルーズコントロールシステムも搭載している。また照射方向左右の広がりや明るさ、さらにバンク時の配光特性にも配慮したLEDヘッドランプを新たに採用した。3.5 インチのフルカラーTFTメーターは、回転数に応じて色が変化するデジタルバータコメーター、燃料計、平均燃費、水温計、外気温計、シフトインジケーター(使用ギア表示エリア色反転)などの機能を搭載。別売アクセサリーのグリップウォーマー※1を装着した際の操作は、メーター表示を確認しながらハンドルスイッチで行うことができる。また、ETCインジケーターの表示機能※2も備えている。 スタイリングは、人が乗って醸し出す全体像をまずイメージ。エンジンとタイヤが主張してくる虚飾を排し、モーターサイクルらしいシルエットを追求。マシンとライダーの一体感を強調する、低く構えたハンドルバーとバーエンドミラー、テールカウルを思わせるシート形状を採用。また伏せた姿勢を取りやすくするため、タンク上面はフラットな形状とした。さらにステーの形状や仕上げ、ボルト1本の選定など細部にこだわり、左右サイドカバーの脱着を容易にするDリングを装備するなど、シルエットとディテールから発するレーシングの香りと機能美を突き詰めた。ボディカラーは2色。ブルーメタリックCは、ヤマハレーシングヘリテージを色濃く反映するため、80年代に活躍したフランスソノートヤマハのカラーをイメージしたブルー/シアン/イエローのコンビネーションを採用。水平基調の車体デザインに合わせた配色とした。ブラックメタリックXは、ヘッドランプステーやフットレストプレート類もブラックアウトされ、要所にレッドを効かせた配色にすることで、モダンかつスポーティなセンスにまとめている。

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