Скачать с ютуб 森の外で暮らす〜仕方がない、か…？ в хорошем качестве

森の外で暮らす〜仕方がない、か…？

このチャンネルのメンバーになって、コンテンツ制作にご協力ください オンライン自助会、家族会もやっています    / @masudatherapy   資料など https://wasedamental.com/20240909-2/ トラブルがあったとき https://crimson-panda-f74.notion.site... よくわからないこと、聞きたいことがあれば、こちらにお問合せください。 運営スタッフより、返信いたします [email protected] ◆iPhone（ブラウザ）からのメンバーシップ入会方法 Safari　   • iPhone（Safari）からのメンバーシップ登録方法   Google Chrome　   • iPhone（Google Chrome）からのメンバーシップ登録方法   【プレミア放送時のお願い】 チャット欄での名指しの挨拶および個人間の会話はお控えください。 ◆お仕事の依頼はこちらから　[email protected] ◆質問や企画についてはこちらから　https://forms.gle/jryU4Mk9NFS66r4b8 ◆「親を憎むのをやめる方法」など多数書籍あります https://amzn.to/45IJNFB https://amzn.to/3ODfOqW ◆2nd Ch    / @wasedamasuda   ◆益田のAI：GPTs https://chat.openai.com/g/g-F3vsvlW7J... ◆メンタルヘルス大全動画一覧 https://note.com/wasemenblog/n/nd8161... ★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。 https://note.com/wasemenblog （文字起こし自体がない動画もあります） 00:00 OP 00:35 森の外、森の中 02:57 開き直る 05:05 森の外のことはなかなかわからない 08:24 本日の宿題 本日は、森の外で暮らす、というテーマでお話しします。 「仕方がない」と思う、「世間の人と話を合わせなくてもいいや」という風に開き直るにはどうしたらいいかということをお話しします。 これはイメージなんです。 世界とはどういうものかを捉えるためのイメージです。 ◾️森の外、森の中 社会というのは競争の原理が働いているんです。 内側に行けば行くほど、おいしい木の実がなっているという感じです。 多くの人はこの木の実を取るために一生懸命真ん中を目指すんです。 真ん中に近付けば近付くほどおいしい木の実がなってる。 ただ真ん中に行けばいくほど争いも増えていく、と。 色々なことがあって外側にはじかれてしまった人たちというのがいるんです。 問題有りの人たちが問題と問題が重なり、家庭環境や体質だったり、借金だったり、災害だったり色々ありますけど、重なって、ついには病気になる、と。 精神科の病気というのは不運の重なりで起きますよ、とよく言いますけど、そうなんです。 じゃあ病気の症状が良くなったらどうなるかというと、問題有りの場所に戻るだけなんです。 根本の問題が解決しない限り森の中には戻れないということなんです。 森の中から病気に行くわけじゃなくて、森の中から一回外側の問題アリを経て問題が重なって病気や症状に至るんですけど。 これは一つのモデルです。 じゃあどうやって森の中に戻っていくのか。 自分はもう一回戦いの中に入れるのかということですけど、入れない人もいるんです。 もちろん復帰できる人もいるんだけど、精神科には復帰できない人もいるんです。 不登校です、通院してます、なんとか大学生の時から社会復帰できました、という人もいるし、そのまま不登校、学校行けない、そのまま引きこもりになってしまうという人もいる。 そこからアルバイトして社会に戻っていく人もいるし、障害者枠で半分辺境の地を漂う人もいるし、引きこもりのまま行く人、生活保護になる人もいるし、グループホームに行く人もいるし。 そういうもんなのです、精神科って。 別にそれで、中には居るけど心は外に居る人もいるし、色々あります。 ◾️開き直る 結局、森の外で暮らす人たちはたくさんいるんです。 精神科医もそうなんだけれども、仕方がないと思うとか、無常無我を理解するというのは、この森の外での感覚を掴めるかどうかなんです。 別に常識を疑うということですけども。 お金が価値がある、地位に価値がある、あると言えばあると思いますよ、僕だって。 森の外にいるからといってリンゴがおいしくないとは思ってないので。 ただそんなに一生懸命追いかけられないというか、そんなの意味ないよね、というのが半分わかってるというか、そういう感覚なんです。 開き直る。 別にもう餓死なんかしないわけですよ、人類は、おそらく。 もし餓死するときはみんな餓死するので、それはもう仕方ないよねという感じ。 電気がなくなったらどうするんですか？ いや電気がなったりとかした時には、もうさすがにそれはみんなダメになるから仕方ないよね、みたいな。 餓死はないし、空き家は増えていくし、そもそも人もいなくなっていくから仕事を本当にしたかったら何かあるわけだし。 でも好きなことができないじゃないかと言うかもしれないけど、昔と比べて今は無限コンテンツ時代で、YouTubeもタダで見れて、これからAIが何かコンテンツを作るようになってきますから、もっとわかりやすくコンテンツ、漫画やアニメ、色々なものが手に入る時代になるし、ゲームとか。 そんな感じです。 別に開き直ったら生きていけるというか。 じゃあ貯金できないじゃないですか、そういうものはありますよ。 もちろんあるんだけど、どこかそういう世間とは違う価値観を持つ、森の外で生きるというのも大事だし。 常識と違うんだな、常識とは今の時代だけ一瞬信じているもんなんだな、無常無我を理解できると何かスッと落ちるんですけどね。 ◾️森の外のことはなかなかわからない よく森の中の人達は、あなたは病気じゃないよ、とよく言います。 それは過剰診断でしょうと色々言うし、薬なんか飲んでるから調子悪いんだと言うけど、どうなんですか、と言うけど、いや別に知らない人は知らないから。 こういう人たち、森の中の人たちは森の外のことがわからないのよね。 精神科臨床をしていないとわからないし、森の外でどういう人がどういう風に暮らしてるのかというのは、家族会や患者会に入らないとわからないことでもあるので。 そういうことなんですけどね。 外側に行って、ああ、そういうことなんだな、とわかってくると気が楽なんですけど、なかなかそこが理解しにくい人たちは結構いる。 いるというか、病気になったばかりの時、病気の人と初めて接した人たちはわからないなと思います。 森の外の暮らしはイメージしにくいんですよ。 時間の流れはすごくゆっくりだし。 救急の1時間、内科の1日、精神科の1ヶ月というぐらいで、救急現場の1時間と精神科医の流れの1ヶ月の変化というのは同じぐらいの変化なんだみたいな言い方をするんです。 だからなかなか変化しないんですよ。 時間がゆっくり流れていて、変化があんまりないというか。 だけどゆっくり変化してるというか。 この価値観、世界観が理解できるとわかるというか。 世間の人がなぜ理解できないのか、森の中の人たちとどう僕らが違うのかというのがよくわかってくるんですけどね。 という話です。 益田がよく、仕方がないと思えること、生まれてきてよかったと思える瞬間を増やすこと、というのが治療のゴールなんだよと言うときに、でも仕方がないと思えないですよね、周りの人は思ってくれないじゃないですか、でも仕方がないと思ってたら、結局木の実、リンゴを取りに行けないですよね、と言われるんですけど、そうなんだよね、ある意味。 だけどそれもそうって言えばそうなんだけど、仕方ないなと思いながら、どう外で楽しく暮らすのかということを考えたりするというのがひとつの無常無我を理解しているということなのもあります。 この「常識を疑う」というのはなかなかないんです。 心は脳なんだ。 相手を見たときに、こういう人もいるんだ、こういう脳なんだ。 常識、この人はどういう言語、どういう知識や経験で何に支配されてるんだ、ということを想像して、だから仕方がないと思う、精神科医はそういう世界線で生きてる人達なんですけど。 こういう世界のことをちょっと理解するとまた見え方が変わるし、仕方がないと思えるんじゃないかなと思います。 ということで、今回は仕方がないとどう思うか、どうやったら仕方がないと思えるようになるのか、森の外で暮らす、というテーマでお話ししました。 ◾️本日の宿題 宿題は、餓死はない、みたいなテーマで、空き家は増えていくだろうな、というテーマで、何か皆さんが思うことやファンタジーを書いていただけると良いメタ認知のトレーニングなのかなと思います。