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もし女王蜂がいなくなったら、次の女王蜂はどうやって選ばれるの？

ミツバチは 独特な階級社会を形成します。 ミツバチの集団の頂点には女王蜂がいて 女王蜂は一生、卵を産むことと繁殖だけに時間を投資します。 1分に1、2個ずつ、1日1,000個~2,000個 生きている間に、なんと200万個の卵を産みます。 その一方、餌を探して 巣を作って、中を掃除するのは 全て、働き蜂の仕事です。 しかし、ここで一つ面白い事実は 女王蜂は生まれた頃から女王蜂ではなかったということです。 働き蜂と女王蜂はどちらも、雌で 同じ大きさの卵から 同じ大きさの幼虫に生まれ 見かけだけでなく 遺伝的にもあまり大差のない ただの平凡な蜂同士なのです。 それでは一体、女王蜂はどうやって決まるのでしょうか？ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【参考資料】 ミツバチの世界: 個を超えた驚きの行動を解く→https://amzn.to/3pMHEWt Masaki Kamakura., (2011). "Royalactin induces queen differentiation in honeybees." Jianke Li et al., (2011). "Mitochondrial Proteins Differential Expression during Honeybee (Apis mellifera L.) Queen and Worker Larvae Caste Determination." Xi Chen et al., (2017). "Plant microRNAs in larval food regulate honeybee caste development." 【画像】 ShutterStock等 【BGM】 (1) Camping no backing vocals (2) Retro (3) [Foam rubber] by Alexander Nakarada (www.serpentsoundstudios.com) Licensed under Creative Commons BY Attribution 4.0 License http://creativecommons.org/licenses/b... (4) Take me on down (5) Honey Drops 【ナレーター】 森口 裕貴さん Twittr：  / hiroki_kansei   【公式SNS】 Twitter：  / qv3px5yydj6a3nl