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六代目笑福亭 松喬 / 大安売り

９３歳の母と二人で暮らす毎日 は、今朝のお天気の様に穏やかで平和 、 選んで始めた今の生活では、ありませんが、この暮らしが、やっと とても幸せと思える様になりました。 実の母娘、気まま、わがままな女二人なので、ぶつかる事もありますが、 それは、当たり前の事。 それに 我が母ながら「えっ？」と思う事もあります。 普通なら母は、高齢なので、自分は、どんな風に死んで行くのかな？と考えると思うのですが 一年ほど前 母が、私に言いました。 「一人でも生きていける気がする」 ？？？ これは、娘の私が先に死ぬ事を想定しての言葉です。 その後こう続きました。 「あんたは、自分が死んだら、後に残った私の事を心配すると思う、しやから 安心させようと思って言うた」 この発想には、びっくり‼️ 「ほぉぅ〜そんな事考えるんだ」 ワクチン二回接種済みの母と私は、感染対策をしながら ほぼ以前の日常生活に戻っています。 私が所属している平均年齢８０歳、関西民放局出身者のコーラスも再開しましたし、母もバスに乗って 一人で出かけることもあります。 数日前 母に尋ねました。 「インフルエンザのワクチンどうする？」 「・・・」 「バスに乗って 一人で出歩きたいよね？ ワクチン打ちたくなかったら 家に篭っとく？」 「・・・まるで 脅迫されてるみたいやわ（笑）」 明日 インフルエンザワクチンの予約電話かける事にしました。 まだまだ いろんな意味で絶対安心ではありませんが 大相撲九州場所が14日から博多で始まります。 感染拡大の影響から 去年の11月場所は、 東京で行われたので 2年ぶり 待ちに待った福岡での開催になります。 松喬さんは、相撲が大好き。 相撲のネタは、いくつかありましたが、亡くなる少し前 2013年の一門会で演じたのが「大安売り」 それが 松喬さん 最後の舞台になりました。 六代目笑福亭 松喬 落語公式チャンネル 今回の演目は 「大安売り」 1990年7月13日 道頓堀浪花座 第4回松喬独演会の舞台でお楽しみ下さい。 松永はる 桑原あい子師匠の二丁三味線。この日は出番が、三席だった為 いつもの「高砂丹前」ではなく「雁九郎」でしょうか？間違えていたらお許し下さい。