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信越五岳トレイルランニングレース2024 【第三章】黒姫→戸隠

その後も 、長い 林道の上りをバーチカル張りのスピードで 走るが、 下りはスピードが出ず。 笹ヶ峰に到着。 そこで知り合いと多数出会い、エネルギー 注入 。 だが、 足が重い。 110kの選手に抜かれる が何も思わない 。 『これはもう 戦意喪失してしまったか』と思い出す。 その時、すごいスピードで抜き去る選手！ この選手についていったら潰れる ！ だが、今までも潰れて復活。 潰れて復活を繰り返してきたので、 もう怖いものはない ！ そんな気持ちで後ろにつくと、足が回りだす。人の体は不思議だ。 いつの間にか その選手も抜き、 今回最速のスピードで 大橋エイドまで 爆走するも、下りの遅さは 計り知れず。 その後 、戸隠までのトレイルは 再び ドロドロのコースがゆえ 足元に集中できず。 木の枝に頭をぶつけ、 脳震盪のような感じになる。 そんな状況でも ゴールまで残り30km の表示を時計で見てテンションが上がりだす ！ 気持ちが高まった状態で たどり着いた 戸隠エイドの様子を見て、なんかみんな強そうだな。 そんな感想を持った。その頃には順位を92位まで上げていたので、 200番台の選手とは 風貌 が異なるのを体感していたのだろう。 休憩も15分に留め、早々に大雨の最終セクション ！ 道はドロドロだが足は軽い。 あと4時間 ！ 30時間以内にゴールできる！ そんな希望を胸に 前に進んでいたが 、山が開けた場所でスタッフが説明を している。 前の選手が並んでいる。 最初はそのうち 通れるだろうと思っていたが、時間が経つ。 【 この先は 通れません 戸隠 エイドまで戻ってください】 最初は何だかよくわからなかったが 、状況を理解した。 ここで レース終了。 ありがとうございました。 何だか 今までにない 気持ち悪い感覚になった 。 そんな時間も集団で下山していると、周りのネガティブな言動とは裏腹に 。 『待てよ、 夏とかあんま 練習してないのに 30時間 切りも夢ではなくなってきたな』 『 100マイル まだ伸びしろあるぞ！来月も小海走れるし。そこで リベンジ だ！』 そんなポジティブな感情がふつふつと湧き上がる。 2024年 なかなか 燃えてこなかった レースを早く走りたい 気持ちが芽生え始めた。 今回のレースによる自信の獲得はデカスギタ。 次の日は、表彰式に行く気満々であったが 、こんな【特別完走】で満足できるはずはなかった。 さあ 次のレース 小海そして最終決戦 クレーシャ！ 楽しみすぎる。 #チャンネル登録 #トレイルランニング #信越五岳トレイルランニング 🔲sns🔲 ⭐️Twitter：https://twitter.com/HD9bvP4voaa7clS?s=09 ⭐️note：https://note.com/dorodarake ⭐️はてなブログ：http://haru5200.hatenablog.com/entry/... ⭐️Facebook：  / haruhito.kanai   🔷関連ウェブサイト🔷 https://sfmt100.com/