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GOTOH FILM『甦る里』兵庫県出石町奥山 床尾山 なんじゃもんじゃの木 忍者の村 伊福部神社 愛宕の火祭り 昭和58年('83)作品

『湖底讃歌』に登場されている作詞家の岡本夢村さん。 その以前にも、父と一緒に映画作りに関わって下さっていました。 『湖底讃歌』    • GOTOH FILM『湖底讃歌』引原ダムの湖底に眠る引原村を歌う｢湖底の笛...   『湖底讃歌』は昭和61年の冬頃から昭和63年にかけて制作しており、この『甦る里』は昭和58年の姫路市映像コンテストで銀賞を受賞していました。 ナレーションの母の声から、だいぶ経緯があるような気がします。父は制作しながら作品を温めていくタイプなので、夢村さんとも一緒に奥山の村里を訪ね、地元の方々と交流しながら形にしていったのだと思います。この映画には夢村さんの奥様、幸村弘子さんが登場しています。母と同じ弘子というお名前。母から聞いたような記憶があります。 岡本夢村さんは「春来峠」という曲の作詞もされています。 この映画は地元で野外の会場をつくり映写会も開かれたそうです。映像仲間の松浦さんよりお聞きしました。この作品をまだ見つけられてなかった頃にお電話で「出石の手前に奥山という所があって、昔からある火祭りを写した映画があるはず。岡本夢村さんの紹介で作ったんとちゃうか?ええ映画やで」と教えていただいたので父の作品を探す為だけの帰省でいくつもあるダンボールをひっくり返し、見つけることができました。 その時に未編集、使用しなかった映像のラッシュが山ほどあり、何も記入されてないものも多く、実家まで駆けつけて下さった松浦さんに映写機や編集機を動かしてもらい、映像を壁に写し、音声のオープンリールも回転させ、ほんの僅かですが映写して見ることができました。どこまで残していけるかわかりませんが、父が作品として完成させたものがまだ見つかり、その他に松浦さんの記憶にとても印象深く残っている松江の和紙作りを撮影したラッシュのみの映像も見つけることが出来たので、音声をつけていつかアップできればと思っています。 鈴木優子(2021.6.2記) Twitter   / yousuzuki8   #8ミリ映画 #岡本夢村さん #出会い坂