Русские видео

Сейчас в тренде

Иностранные видео


Скачать с ютуб 教員がいない! 欠員続く鹿児島県の離島の現状を取材 県外から赴任の先生も(2022.9.14) в хорошем качестве

教員がいない! 欠員続く鹿児島県の離島の現状を取材 県外から赴任の先生も(2022.9.14) 2 года назад


Если кнопки скачивания не загрузились НАЖМИТЕ ЗДЕСЬ или обновите страницу
Если возникают проблемы со скачиванием, пожалуйста напишите в поддержку по адресу внизу страницы.
Спасибо за использование сервиса savevideohd.ru



教員がいない! 欠員続く鹿児島県の離島の現状を取材 県外から赴任の先生も(2022.9.14)

文部科学省によりますと、2022年度の公立学校の教員の採用倍率は過去最低を更新し、教員のなり手不足が懸念されています。 中でも特に鹿児島県内の離島では教員の欠員が続いています。子どもたちの学びの場を確保するための離島の現状を取材しました。 全校児童70人の鹿児島県最南端、与論町立那間小学校。1学年1クラスずつで、教員の定数は13人ですが、1人足りない状況でこの2学期を迎えました。 5年生の理科の授業で教壇に立つのは担任の宮下洋平先生です。 本来、理科の授業は専門の教員が担当してきましたが、この教員が、産休に入る別の学年の学級担任をカバーすることになり、理科の授業はそれぞれ学級担任が担うことになりました。 那間小学校・宮下洋平先生「自分が教えるということで勉強し直した。授業時数は多少増えたが仕方ない。みなさん一緒なので」 担任の負担を減らすため、学校では音楽と外国語の授業を他の教員や教頭が受け持つことに。 6年生の音楽の授業は、特別支援学級の担任が担います。1人欠員の穴を教員同士で補い合っています。 那間小学校・有留雄一郎校長「子供たちのことを第一に考えると、誰でもというわけにはいかない。前任校でも同じような欠員状況が生じていた。教育委員会とも話をしたが厳しい状況。本土であれば移動が可能だが、海を渡るということについてはちょっとハードルが大きいのかなと思う」 鹿児島県教委によりますと公立学校の教員の欠員は県内でも年々増加し、2022年5月時点で50人を超えました。 なぜ、先生が足りないのでしょうか。 直近5年間の県内の公立小学校の採用枠をみますと、1学級あたりの児童数を35人に引き下げたことで学級数が増えるなどして、5年前より1.8倍近く増えました。 一方で、採用試験の受験者数は年々減少していて、採用倍率は2019年の4.4倍から、1.4倍にまで下がりました。 倍率が下がったことで、臨時教員が正規の教員になるケースが増え、病気や出産などで休む正規の教員のカバーが難しくなっているというわけです。 #鹿児島 #離島 #与論町 #那間小学校 #与論小学校 #教員 #欠員 #鹿児島ニュースKTS 県庁の掲示板は、臨時の教員を求める張り紙がずらりと並んでいます。特に人口の少ない離島では教員不足が深刻ですが、そんな中、与論町の別の小学校でこんな先生と出会いました。 ピアノを弾きながら発声練習を指導するのは石川智大先生、27歳です。特別支援学級の担任の傍ら6年生の音楽の授業も担当しています。 児童「とてもいい先生!」「かっこいい先生です」 子供たちにも人気の石川先生。放課後は授業の準備に余念がありません。 与論小学校・石川智大先生「まだ私が授業をすることに慣れていない。素人な部分もあるので、これ(授業内容をまとめた手書きの資料)を見てからじゃないと授業ができなくて」 実は石川先生、2021年まで関東でサラリーマンをしていて、鹿児島には縁もゆかりもありませんでした。 きっかけは知り合いが拡散した、与論町の教員募集を呼びかけるSNSの投稿です。 与論小学校・石川智大先生「募集を最初に見て、鹿児島県か~しかも離島!?ってなって『縁がなかった』とその時はスルーした。でも次の日から『与論島』って言葉が頭から離れなくて。島の子供たちに会ってみたいって思いと、離島の先生ってどんな生活してるんだろう?っていう疑問がどんどん出てきたら止められなくなっちゃった」 教員免許を持っていた石川先生、好奇心の赴くまま、投稿を見て2カ月後には臨時教員として与論島に赴任しました。 与論小学校で8カ月近く続いていた欠員状態が、ようやく解消しました。 与論小学校・岩元輝美校長「4月から待ちに待って、12月の赴任だったので、よかったというのが一番。新しい風を与論小に吹かせてくれるとありがたい」 異業種への転身。大変なことよりも楽しいことの方が多いと目を輝かせます。 与論小学校・石川智大先生「解決したと思ったらまた問題が発生しての繰り返し。大変だけど逆にそこが一番楽しいなと思う。そこは教員すごくいいなと思ってやりがいがある。本当に来て良かったの一言」 子供たちと向き合う教育現場で最も重要ともいえる教員の確保。深刻な人材不足の中で石川先生のようなケースはレアなのかもしれません。 しかし、県内外への情報発信や潜在的な人材の掘り起こしなど、子どもたちの学びの場を守るための積極的な取り組みが今、教育行政に改めて求められています。 国は、教員のなり手不足解消のため、2022年7月から教員免許の更新精度を廃止しました。免許を持っているのに教壇に立っていない人が教員になる場合のハードルを下げるのが狙いです。ただ仕組みを変えるだけでは希望者が増加するとは限らないので、教員のやりがいを伝える機会を増やしたり、県外の人に、鹿児島の学校で働くことの魅力を伝える取り組みを強化する必要がありそうです。

Comments