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そこに命があるから 　～NICU新生児集中治療室～

【喜びと悲しみの 新生児集中治療室】喜びと悲しみ、奇跡が交錯する新生児集中治療室。むき出しの命が問いかけるもの（2004年12月30日放送「そこに命があるから～NICU・新生児集中治療室～」第42回ギャラクシー賞テレビ部門選奨受賞） 月に20人あまりの赤ちゃんが運ばれてくるNICU＝新生児集中治療室は、悲しみと喜びそして奇跡が交錯する場所だ。。重度の障害を持って、生まれてきた子ども。1,000グラムに満たない未熟児。医療技術の進歩は目覚しく、かつては助からなかった命も救命出来るようになった。しかし、後遺症や障害が残るケースも少なくない。医療の進歩の陰で、現実を受け入れられず、泣いている母親がいる事もまた事実だ。「重い障害を負って人生を送ることになるのに、そこまで治療を行なう必要があるのか？」と、疑問を投げかける小児科医も少なくない。しかし、それでも全力で命を救う医師がいる。「そこには、生きようとするむき出しの命がある」という。「対峙しないわけにはいかない」と。 入院治療中の赤ちゃんと医師、家族の日々を追ったドキュメンタリー。