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激安なのに絶大な効果！コスパ最強のエンジンオイル添加剤をご紹介します！

激安で入手できるのに絶大な効果があるオイル添加剤をご紹介します！ どういうエンジンに効果がある？なぜ効果があるのか？ 分かる範囲で調査を行いましたので、個人的な見解と合わせてご紹介します！ 今回ご紹介したハンマーオイルはAmazonなどで買えます！ ・ハンマーオイル　1L入り　1881円(2024/10/8現在) https://amzn.to/4dBiAr4 本来はオイル添加剤ではありません。 ただし大量に二硫化モリブデンの微粉末が入っているので、 激安の高性能オイル添加剤としても流用できます！ 売り切れ御免！ 二硫化モリブデンにより摩擦抵抗が減る効果は昔から広く知られたものです。 いくつか注意点はありますが、その効果は疑う余地がありません！ 作用機序を考えると、新しいエンジンには効果が少ないと考えられますが 古いエンジンには効果絶大です！ なおホームセンターなどでも普通に売っています！ ・有機モリブデン入りエンジンオイル　4L　4055円(2024/10/8現在) https://amzn.to/3U0O17g 二硫化モリブデンの沈殿する懸念を改良した有機モリブデンをあらかじめ配合！ 有機モリブデンは油に溶けるため始めは透明です。 しかし結局はエンジンの熱で二硫化モリブデンへと変化するので効果は基本的に同じで、最終的に沈殿する可能性は残ります。 全合成油で価格はそこそこしますが、メーカー製で安心、こちらもかなりオススメです！ (走行60000km以上から推奨とのこと) ・有機モリブデン　オイル添加剤　220ml　666円(2024/10/8現在) https://amzn.to/3Yfw1sc 単価は最安レベルの有機モリブデン添加剤です。 好きなオイルに添加できますが、 オイルとの相性は存在するようです。 個人的には安い鉱物油が良いと思います！ ・ハンディ顕微鏡　最大250倍　3055円(2024/10/8現在) https://amzn.to/3NfmqeD 今回二硫化モリブデンの粒子径を測定したハンディ顕微鏡の新型です。 この価格で反射式と落射式を選択でき、250倍の倍率は破格です！ 今回に関連する過去の動画 効果抜群なのに圧倒的なコスパ！最強の燃料添加剤FCR-062をご紹介します！    • 効果抜群なのに圧倒的なコスパ！最強の燃料添加剤FCR-062をご紹介します！   ガソリンに入れる燃料添加剤です。 古いエンジンに効果が高いのは今回と同じです！ DIYでも便利に使える！コスパ最強の顕微鏡をご紹介します！    • DIYでも便利に使える！コスパ最強の顕微鏡をご紹介します！   今回も活躍したここの顕微鏡シリーズは安くてお得です！ ※追加のテスト結果と個人的な見解(とても長いよ) 動画内の有機モリブデン添加剤を熱電対で温度を測定しながら電気コンロで徐々に加熱してみた所、 大体250℃～くらいから激しく熱分解が始まりました。 やはり熱で有機モリブデンが二硫化モリブデンへ変化するようです。 明らかな硫黄臭の漂う煙が大量発生します(硫黄を含むガス:有毒につき屋外必須) また透明だったオイルは徐々に真っ黒になり、冷めた後は真っ黒なゲル状の物体が残されました。 有機モリブデンと二硫化モリブデンの化学式(MoS2)と見比べると、 有機モリブデンは硫黄原子が余分に含まれてます。 熱分解で余った硫黄を含むガスが発生、残った物質が二硫化モリブデンとオイルの混合物と思われます。 熱分解の過程で硫黄を含むガスが発生することがわかりました。 エンジン内ではピストンリングの摺動面が優に2~300℃に到達するので、 この熱で有機モリブデンが熱分解し二硫化モリブデンに変化、効果を発揮すると思われます。 なお巷では油温が80℃以上で効果を発揮すると記載が多いですが、単純に油温を80℃にした程度では何も起きませんでした。 あくまで油温が80℃以上になるころにはピストンリング摺動部は250℃とかになっていると仮定した話だと判断します。 なお発生した硫黄を含むガスの大半は排気されると思いますが、 一部がオイルに残り悪さをする可能性はあります。 沈殿などのトラブルさえなければ、回りくどいことをせずに オイルにそのまま二硫化モリブデン微粉末を入れたほうが良いのではないかと思いました。 また350℃くらいからエンジンオイルの熱分解(自然発火)、 500℃以上になると二硫化モリブデン自体も熱分解(酸化)するようですが、 エンジンの燃焼室以外では普通そこまで温度は上がらないので問題は無いです。 なお実験で生成した真っ黒なゲル(グリス)状の二硫化モリブデンとオイルの混合物ですが、高い潤滑性能を持つグリスとして使えるかもしれません！ 少し硫黄臭はありますが、大量の二硫化モリブデンを含んでいます。 なぜゲル状になるのかは定かではないですが、二硫化モリブデンが網目状の3次元構造で生成してオイルを保持しているためかもしれません。 以前ご紹介した固形燃料や一般的なグリスの仕組みと同じの可能性があります！