У нас вы можете посмотреть бесплатно 【特集】レトロ「そば・うどんの自販機」復活!わずか25秒の早業 その魅力に惹かれる若者も 北海道美瑛町 (22/02/06 или скачать в максимальном доступном качестве, которое было загружено на ютуб. Для скачивания выберите вариант из формы ниже:
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コロナ禍の今、接触せずに購入できる「自動販売機」が脚光を浴びています。そうしたなか、45年以上前に開発され、北海道から姿を消した幻の自動販売機が復活。連日、大勢の人が訪れる理由とは。 ボタンを押したら25秒。アツアツのうどんやそばが出てくる。この機械、見覚えありますか? 運送会社を経営 高橋 司さん(58):「子どものミルクを入れるお湯なども置いてあったから、そこでミルクを作って妻とそばを食べたりしていた」 ドライバーや学校帰りの学生を温めていた自動販売機。しかし、一度は北海道から姿を消しました。 「4年越しで色々と時間がかかりましたけれど、色々な方にようやく良い報告ができるな」 眠っていた1台の復活に賭ける。一杯の湯気に魅せられた人たちの物語です。 2021年12月、北海道美瑛町に小さな小さな店がオープンしました。お客さんが次々にやってきます。その、お目当ては…。 そばやうどんの自動販売機です。調理時間わずか25秒の早業。「天ぷらうどん」や「天ぷらそば」。 1975年に製造が始まり、1995年までに3000台が製造されました。 客:「昔はよくあって、見つけたときには食べていたが、見かけなくなったので、久しぶりに食べました」 客:「登別市からわざわざ。きょうはこの(自販機の)ために来た」 北海道で動いているのはこの1台だけ。長らく石狩地方の当別町の倉庫で眠っていました。 美瑛町で食料品店を営む花輪紀宏さん(38)が譲り受け、修理を続けてきました。しかし、調理は初めて。味に試行錯誤が続きました。 花輪食品店 花輪 紀宏さん(38):「自動販売機から出てくる時、少し麺の芯が残り、温まり切らない状態の時もあった。(麺とだし汁を)合わせてみて初めて分かることもあり、調節して自販機専用に仕立てた」 自社ブランドの商品を使うつもりでしたが、自販機には合わずに一から開発。 そば粉は名産、旭川市江丹別のもの。小麦粉も地元のものを使い、自動販売機のために特別にブレンド。だし汁は飽きが来ないようあっさり目に仕上げました。 修理が行われていた2021年10月、調理時間25秒の秘密を特別に見せてもらいました。 調理室に入ってきたのは、麺が入った丼。すると85℃の熱湯が注がれます。そして、丼の上にしっかりとフタが…。 丼が勢いよく回転!中の麺がほぐされて温められると同時に、お湯は遠心力で外に飛んでゆきます。 フタがしっかりと閉められているので、勢いよく回転しても中の麺や具材は飛び散らない仕組みです。 「ほぐし」と「温め」「湯切り」が同時進行。「湯がき」はわずか4秒。これを2回繰り返します。 最後は、だし汁と熱湯が注がれて完成。 あたたかい一杯には昭和の技術が詰め込まれています。しかし、レトロ自販機復活計画に暗雲が…。 花輪食品店 花輪 紀宏さん(38):「調理器具を使った飲食店という扱い。(屋内でないと保健所の許可が下りないため)この設備を整えている」 自販機を置く建物を新築する必要があり、費用はなんと400万円になりました。しかし、レトロ自販機を愛する人たちがクラウドファンディングで120万円を寄付してくれました。 さらに、レトロ自販機の仕組みに詳しい神奈川県の男性も無償で修理を申し出てくれました。 この自販機が元々あった場所を記録していた人が十勝地方の池田町にいました。魚谷祐介さん。全国各地を回りレトロ自販機を調査。2014年には本も出版しています。 レトロ自販機に詳しい 魚谷 祐介さん(48):「まさに国道沿いという店といった感じです。『イラッシャイマセ!』この自動の声も懐かしいですよね」 当別町にあった無人のドライブイン。こうした場所でトラックドライバーたちのお腹を満たしてきました。 魚谷さんによると、食品の自動販売機はコンビニや弁当チェーンが一般的ではなかった1970年代に普及を始め、80年代中頃が最盛期。 しかし、ファミレスや電子レンジの普及など、世の中が便利になると数を減らしていきました。道内では2014年、当別町にあった1台を最後に姿を消しました。 魚谷さんが感じるレトロ自販機の魅力とは? レトロ自販機に詳しい 魚谷 祐介さん(48):「見た目が古くボロボロに見えても、その中からちゃんとしたおいしい物が出てくる。そのギャップが僕はおもしろいと思う」 釧路市で運送業を営む寺沢浩樹さん(48)。かつて当別町の自販機を利用していた1人です。 釧路市の運送業 寺沢 浩樹さん:「店に頻繁に立ち寄っていると、互いに名前は分からないが、『きょうどっち行く?』とか『道路はどうだった?』とか、会話を交わしたり、情報を交換したり。同じように眠たい目をこすりながら走る仲間がいるんだと感じた。そこで温かいものを食べて、人と会話をして癒される。温かい気持ちになるというかほっとするというのかな」 復活したと聞いて5時間かけて美瑛町を目指します。約7年ぶりの対面。 釧路市の運送業 寺沢 浩樹さん:「来たよ! これ! 久しぶりだ! うん、おいしいね! 思い出すね、色々な所で食べたこと。ほっとする感じがする…」 (Q.3分立たないうちに完食ですね? ) 釧路市の運送業 寺沢 浩樹さん:「完食です、いただきました! (自販機を復活させた花輪さんに)おいしかったです。色々昔の懐かしいことを思い出しながら…食べさせていただきました。若い方が味を引き継いでもらって、僕らもまたここに寄りたくなっちゃうし」 自販機の復活から約1か月がたちました。 「あっさりだねぇ、おいしい」 レトロ自販機に惹かれて訪れる若い人たちも。いまでは1日50杯を売ることもあります。 花輪食品店 花輪 紀宏さん(38):「若い人も懐かしいと感じる年配の人も幅広くご利用いただければ」 「おいしかった?」(女の子)「うん」 昭和から平成、そして令和。時代が変わっても湯気が温めるのは人の気持ちです。 #自動販売機 #レトロ #自販機 #北海道 #美瑛町