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SILENT (KATZE) guitar by WATARU

間奏のギターソロが弾きたくなりました。 KATZEの曲をアップする度に書いてますが19歳から20歳までKATZEのコピーバンドをやってました。 KATZEのギタリスト尾上サトシさんのギターはクラシックギターで鍛え上げられた実力派。 独学で「バンドやりたい」と勝手に始めた僕のギターでは全く持って歯が立たず、当時は自分の技量の無さをまざまざと見せつけられました。 それでもなんとかしてものにしたくて… 20歳の僕が必死になって練習していたのがこの曲のギターソロ。 オクターブ奏法から始まって運指練習にもってこいの上下移動プレイ、 そして最高潮に盛り上がるソロのキメ。 考えつくされた無駄のないギターソロの構成はまさに尾上さんの実力を物語る名フレーズだと思います。 でもバンドブームの最中、 ギターを始めてまだ4年程度の僕にはフレーズをなぞるのに精一杯、 「ギターソロ」として弾きこなす事が出来なくて結局バンドでこの曲を完成させた事はありませんでした。 あれからずっとギターを弾き続け… あの頃よりかは多少ギターの腕前も上がっているはずの僕ですが… 久々に弾いてみたこの曲はやっぱり難しくて… 聴いてみるとミスも含め「ん？」と思う所はあります笑 それでも何十年ぶりかにまたこの曲をエレキで弾いている僕がいた事が一番大切な事な気がしたので…アップする事にしました。 あ、ミスやり直す気力がもうなかったので… さらっと流してくださると幸いですm(__)m笑 わはは！ ギターソロになるまでは指弾きのアルペジオですがよく見ると… ちょっと不自然なツーフィンガーでアルペジオを弾き続けています。 実は右手の中指にピックを挟んで持っているため他の指が使えません。 スタジオやライブならマイクスタンドにピック貼り付けておいて必要な時につかめばいいのですがピックの置き場所がなく中指で挟んで持っているため… アルペジオはツーフィンガーになりました。 ちなみにこの曲のボーカルはメインボーカルの中村敦さんではなくベースの高山克彬兄貴！ ※ドラムの高山靖彬氏とは兄弟です。 ミュージックマン・スティングレイのベースを弾きながら歌う熱いバラードはKATZEのもう一つの顔でもあります。 バンドブームの最中、流行りのビートロックだけではなく、多種に渡る楽曲のセンスと演奏能力で様々な楽曲を生み出せたKATZEの音楽は他の流行りバンドとは一味も二味も違う音楽に聞こえて… 当時の僕はどんどんKATZEにのめり込んで行きました。 歪は珍しくファズをチョイスしました。 深いディストーションと最後まで悩みましたがファズのバリバリ感を少し抑えて鳴らしたオクターブ奏法の音が決め手になりました。 ＃昭和＃バンドブーム＃80年代＃エレキギター ＃弾いてみた＃エピフォン＃レスポールゴールドトップ＃P90＃KATZE＃尾上サトシ