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第1回【RC / STOL】競技会

仲間内で始まったSTOL対決がついに大会まで発展しました。 正式にルールを作成し、白熱した戦いになりました。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 《 STOL とは？》 通常の固定翼機(CTOL 機)よりも短い滑走距離で離着陸できる航空機を 「短距離離着陸(short take-off and landing, STOL,エストール)機」と称する。 《 機体仕様 》 ・翼長 50 インチ(1270mm)から 30 インチ(762mm)のサイズでなければならない。 測定誤差は 1%とする。 ・着陸装置は 2 車輪以上で自立状態を保てなければならない。 ・スケール機でなくても良いがスケールルックな機体であること。 ・パイロット人形を搭載しなければならない。 ・機体に使用している材料は木製(バルサ等)を努力義務とし、 EPO や EPP などの発泡スチロール系の素材は極力避けること。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 各競技ごとに翼端タッチ、プロペラタッチなどに減点項目が設けられてます。 【競技 1】 0:41 "Short Take-off" 短距離陸 スタートライン上に機体最前にあるタイヤの中央を置き、そこから離陸を行う。 地面に接地している最後のタイヤが浮かんだ最終地点の距離を測定する。 全タイヤに尾輪は含まれない。 離陸終了後 5 秒間を審査時間とする。 【競技 2】 2:36 "Short Landing" 短距着陸 審査は着陸進入より開始する。 地面に書かれた着陸ラインより機体が完全に停止した距離を測定する。 測定位置は着陸ラインから主脚の中心点とする。 着陸ラインの手前での着陸(接地)は禁止とする。 着陸ラインはすべての主脚が越えた位置とする。 尾輪は含まない。 着陸進入の失速状態は禁止とする。(コブラ、ホバリング状態) 失速状態とは、主翼の揚力を失った状態。 航空機は主翼の揚力を用いて着陸進入を行わなくてはならない。 【競技 3】 5:06 "Point Landing" 定点着陸 審査は着陸進入より開始する。 地面に書かれた着陸ポイントより機体のタイヤが最初に地面に触れた位置の 距離を測定する。 同時に複数の車輪が設置した場合、その車輪の中心点にて測定する。 着陸進入の失速状態は禁止とする。(コブラ、ホバリング状態) 失速状態とは、主翼の揚力を失った状態。 航空機は主翼の揚力を用いて着陸進入を行わなくてはならない。 【競技 4】 7:31 "Dead Stick Landing" 審査はモーター停止から開始する。 モーター停止位置は着陸ポイント上空 150m付近とする。 モーター停止中に 1 回のロール、またはループを行わなくてはならない。 着陸後に完全停止し、主脚の中心点と、地面に書かれた停止ポイントの 距離を測定する。 【競技 5】 11:01 "540° Time Trial" 540°ターンタイムトライアル スタートライン中央に機体最前にあるタイヤの中央を置き、そこから離陸を行う。 離陸後、着陸ラインまで飛行を行い、着陸ラインを越えて着陸する。 機体が停止したら 540°のターンを行い離陸する。 その後スタートラインを超え離陸と同方向に着陸を行う。 着陸はスタートラインを越えてはいけない。 スタートラインを越えてしまった場合、ゴーアラウンドし、再度着陸を行う。 審査はスタートコールから機体が着陸し、完全に停止するまでのタイムを測定し、 そのタイムが早ければ高得点とする。 【競技 6】 13:18 "Slow Flying" 低速場周飛行 スタートライン中央に機体最前にあるタイヤの中央を置き、そこから離陸を行う。 決められたフライトエリア内を低速飛行にて1周し、 機体がスタートライン上空を通過するまでのタイムを測定し、 そのタイムが遅ければ高得点とする。