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近藤夏子「この世に君が生まれて」Music Video 6 месяцев назад


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近藤夏子「この世に君が生まれて」Music Video

2024/1/31 Digital Single「この世に君が生まれて」 テレビ番組から生まれた「お母さんから子どもに向けたラブソング」 10年越しに音源化! ダウンロード☞https://ssm.lnk.to/konoyonikimigaumarete Words & Music by 近藤夏子 Arranged by 曽木琢磨 (SUPA LOVE) picture book by 三戸なつめ actor by 澤井里依、澤井ひなた 【近藤夏子 Official SNS 】 ■HP      https://kondo.natsuko.asobisystem.com ■X        / kondonatsuko   ■Instagram    / kondonatsuko   ⭐️絵本の物語⭐️ 1 君の名前に込めた願い。 “ 君が君のままで、光り輝けますように “ 2 ある小さな町にギザギザの耳をもつ子がいました。 この子の名前は「クレット」 町のみんなは、耳のギザギザしたクレットを笑ったり、怖がったり。 毎日ひとりぼっちのクレットはみんなのはずれ者。 3 クレットはお腹いっぱいに食べるパンも 首に巻いてるおしゃれなスカーフも 全部町のみんなの持ち物を盗み取ったもの。 クレットは今日もパンを盗みに町へ向かいます。 町へ向かうクレットはギザギザ耳を隠すために靴下をかぶるのです。 4 だけど、ギザギザ耳に被った靴下はどんどん穴が空いてきます。 「あ!ギザギザクレットがまた悪さしてる!」 「コラー!」 カンカンに怒ったパン屋の亭主。 「つかまるもんかー!」 クレットはギザギザの耳でパンを盗みます。 逃げ足の早いクレットは一目散に自分のお家へと走って行きました。 5 家についたクレットは盗んだパンを一つ食べます。 もぐもぐ、、、もぐもぐ、、、ごくん ひとりぽっちのクレット。 お腹いっぱいになってもどこかクレットは寂しそう。 6 クレットは毎晩 屋根に登り歌を歌います。 それはクレットがどこかで聞いた懐かしいメロディー。 7 夜空に浮かぶお月様はクレットの歌を聴きながら、ふんわり光るのです。 星たちはお月様の周りを歌に合わせて、くるくるダンスします。 夜の町はお月様と星たちによって光輝くのです。 8 あれれ? 今日はお月様が出てきません。 町は真っ暗。星たちも元気がありません。 「どうしてお月様は出てきてくれないんだろう、、」 クレットは目をキョロキョロさせます。 すると突風が吹き、驚いたクレットはギュッと目をつぶりました。 おそるおそる目を開けると、、、 9 そこにはとんがり帽子を被った女の子が ほうきに乗って宙に浮いています。 「わー!君はダレ?!」 その女の子はニカッと笑い言いました。 「わたしは魔女さ。 クレット、あんたの事はよーく知ってるよ!」 10 クレットは目をまんまるにして驚いています。 「あんたはとんでもない事をしでかしたんだ! あんたが悪さばかりしてるから、お月様はどこかに行っちゃったよ! 光のない夜って真っ暗でとっても怖いんだよ。 クレット、あたしと一緒にお月様を探しに行こう!」 11 魔女はクレットの手を引き、ほうきに乗せて お月様を探しに飛び立ちました。 「君、この耳が怖くないの?」 「何言ってんの?星みたいで素敵だよ!」 クレットはギザギザした耳を褒められてくすぐったい気持ちになりました。 12 「怖いよー、真っ暗だよー」 声が聞こえてきました。 クレットと魔女が町を見下ろすと、 町のみんなは広場に集まって身をよせ震えていました。 13 そんな光景を目の当たりにしたクレットは 今までの事を反省しました。 「ごめんなさい」 とクレットは呟きます。 「あ、あそこに光が見える!」 魔女とクレットは光の方へとんで行きます。 14 光の元へやってきたクレットと魔女。 なんと月が地面に埋まっているではありませんか! どうにか引き上げないと! 魔女は森に生えたツルを引っ張って器用にお月様に巻き付けます。 15 「せーの!」 クレットと魔女は一生懸命引っ張ります。 けれでも、お月様はぴくりとも動きません。 16 「2人じゃダメだ。 クレット、町のみんなを呼んできて! みんなで引けばきっと抜けるよ!」 クレットは自信なさげに言います。 「無理だよ、、 今まで悪さばかりしてきたんだから、、」 魔女はクレットに言います。 「本当の君なら大丈夫だと思うけどね! しょーがない。わたしも一緒に行くよ!」 17 町に着いたクレットと魔女はみんなに事情を話します。 ですが、誰もクレットの話を信じてくれません。 「ごめんなさい」 クレットは今までの事を謝りました。 それでも町のみんなはクレットを許してはくれませんでした。 18 すると赤ちゃんが泣き出しました。 赤ちゃんのお母さんは言いました。 「毎晩子守歌を聞いて寝ていたのに、今日は聞こえないわ」 19 それを聞いたクレットは赤ちゃんの近くに行き、 毎晩お月さまに歌っていた歌を聞かせてあげました。 赤ちゃんはにっこり笑います。 「あなたの声だったのね!」 町のみんなはびっくり! クレットの歌声は町のみんなに届いていたのです。 20 「僕たちも歌っていい?」 「もちろんさ!」 クレットは町のみんなと一緒に歌を歌いました。 それを見た魔女は、魔法で広場にあるものを次々と楽器へ変えて行きます。 噴水はピアノに。 ベンチは木琴。 パン屋の帽子はトランペット。 そしてほうきをマイクに変えました。 クレットたちの歌声は町中に広がりました。 21 そしてクレットは首に巻いていたスカーフを持ち主に返しました。 「これは君のだよね」 「クレット、返してくれてありがとう。これはわたしの大切なものなの」 するとお月様がいた方角から光が照らし始めました。 「わー月が戻ってきた!」 お月様は空へと帰ってきました。 22 お月様が帰ってきて、星たちも大喜び! クレットのギザギザ耳の上でお礼を言いながらクルクル踊っています! 「ありがとう!ありがとう!」 すると魔女が言いました。 「お月様に願い事をしてみたら? 魔女の国ではお月様にお祈りすると、願い事が叶うという言い伝えがあるの」 23 クレットはお月様に祈ります。 「お月様、これからは、ありのままの姿で、町のみんなに子守唄を歌えますように」 お月様はピカーっと光り、クレットを包み込みました。 24 クレットはまだ赤ちゃんの時の事を思い出しました。 懐かしくて、暖かくて、少しくすぐったい気持ち。 「お母さん」 25 お家に帰ってきたクレットと魔女。 「クレット、わたしたちは友達だよ。 いつでもクレットのことを見守ってるから」 魔女はニカッと笑うと、夜空へ飛んで行きました。 クレットはもうひとりぽっちじゃありません。 26 次の日も、そのまた次の日も、 クレットは毎日屋根に登り歌を歌います。 クレットの歌声は夜空をかけて、町中に広がります。 27 誰かのために歌う。 クレットの子守唄。

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