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大阪－金沢『時短だけど乗り換え必要に』みんなの声「仕事は早い方が…旅なら１本が」（2023年8月31日）

北陸新幹線の金沢－敦賀間の開業日が来年３月１６日になることが明らかになりました。今回延伸されるのは金沢駅から敦賀駅までの約１２５ｋｍで、東京から敦賀までを最速３時間８分で結ぶことになります。一方で、新幹線が敦賀まで延びることで、北陸線の特急「サンダーバード」と「しらさぎ」はいずれも敦賀駅止まりとなり、これまで大阪から１本で行くことができた金沢に行くためには、敦賀駅で乗り換えが必要となります。ただ、金沢－大阪間が現在より２２分短縮され２時間９分に。ＪＲ西日本は詳細なダイヤや運賃などについては年内をめどに改めて発表するとしています。 　大阪から金沢へ、２２分も時間が短縮される一方で、乗り換えが必要に。これについて金沢を観光する関西の人に話を聞きました。 　美しい出格子に石畳が続く古い街並み、昔懐かしい雰囲気を漂わせる金沢屈指の人気観光エリア「ひがし茶屋街」。８月３１日も多くの観光客でにぎわっていました。ここには金沢に来たら食べるべき！のお店が。古くから「金箔の街」と呼ばれた金沢。金箔１枚をどーんと乗せた箔一東山店の金箔ソフト（税込み８９１円）、実は２０１５年の北陸新幹線開通を記念して作られたといいます。 　（大吉洋平アナウンサー）「金箔１枚を贅沢に乗せたソフトクリームなんです。濃厚な甘さ。今、金の値段も爆上がりしていますからね、気持ちもリッチになりますよね」 　束の間の金沢観光を楽しんだところで調査です。 　（奈良からの観光客）「車で来ていますね」「いいですね、風情があって」 　（大吉アナ）「北陸新幹線の影響で、列車は時間が短縮にされるけれど、敦賀で乗り換えが必要になるんです」 　（奈良からの観光客）「仕事で来るなら早い方がいいですね、乗り継ぎで。旅行だったら乗り継ぎなしでゆっくり来るのもアリかなというところですよね」「荷物いっぱいさげて乗り継ぐより１個に乗ってゆっくり乗ってる方が私的には楽です」 　（大阪出身で金沢在住の人）「死活問題です。大阪－金沢が直通じゃなっちゃうんですよね。家族が大阪に残っているんです。なので行ったり来たりしているんです。困っています」 　（大吉アナ）「乗り換えはめんどくさい？」 　（大阪出身で金沢在住の人）「めんどくさいです」 　（奈良からの観光客）「コストがどうなるかもありますね」 　続いてやってきたのは金沢市民の台所と呼ばれる「近江町市場」。生鮮食品や飲食店など約１７０の店が軒を連ね、市民のみならず多くの観光客でにぎわいます。観光客を大勢受け入れる市場の人たちは今回の北陸新幹線の延伸についてどう思っているのでしょうか？ 　（果物店の人）「敦賀で乗り換えって面倒やろ。蓋を開けてみんとわからんけど、若干早くなるけど、乗り換えが面倒やねって。今までそのまますっと来れたもんが敦賀で乗り換えとなるとどうかな」 　（菓子店の人）「（関西の観光客は）やっぱりいますね、結構。敦賀で乗り換えするということで、やっぱりちょっと関西の人が遠のくんじゃないかな。正直、金沢は東京からのお客さんでその分はカバーできている。関西の人に申し訳ないけど。金沢の場合は困らない」 　 ▼MBS NEWS HP https://www.mbs.jp/news/ ▼最新ニュースや特集を毎日配信　チャンネル登録お願いします！ https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?s... #北陸新幹線　#金沢　#敦賀　#サンダーバード　#しらさぎ　#大阪　#乗り換え　#MBSニュース　#毎日放送