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【機材レビュー】Taco Cinematic vlog Canon PowerShot V10 | 撮って出し動画| SONY ZV-E1 | ASMR |

今回はモニター利用ということで、キヤノン待望のvlog特化カメラ、PowerShot V10をいろいろと使い回してみようと動画を撮ってみました。 一応レビューとしてはその壱として、私なりの所感を述べてみようと思います。 まず、何よりちっこい！ キヤノンとしては、コンデジの最大の競合をスマホと見ていたので、だったらスマホと同じ感覚で使えるなら勝てるんじゃね？的なスタイリングで勝負してきたんだと思われます。少し厚みはありますが、デニムの後ろポッケにすっぽり入るサイズだし、スマホ同様剝き出しのレンズでも、シャツの裾でキュキュッと拭ける気軽さ。そんなところはかなり普段使いの定位置をスマホから奪い取ろうとする意気込みを感じました。 次にvlog機としてのクオリティ！ ここはプロの方々にお任せ。素人の感覚では、キヤノンの動画性能というか特徴が、どちらかといえば敢えてのピンの甘さを売りにしている気がして、キッチリカッチリスッキリが好きなアクションカム派や、SONYのしっとりした映像が好きな人には好みが違うかなって思いました。あと、どうしてもこの小さいレンズなんで、屋外での奥行きのあるシーンよりは、屋内でのシーンの方が向くような感じがしますね。このカメラのキーコンセプト、日常をvlogする、ってのはまさにそこが狙いなんだと思います。 このカメラの活かし方！ サムネにもあるように、まだまだ納品されて１週間なんでまさに模索中！ただ、なんとなくですが、アウトドアに持って行くのなら、遠景の自然を撮るよりは一緒に楽しんでくれている仲間達の笑顔を撮るだとか、街散歩に持って行くのなら、広角で広い街並みを撮るよりは路地裏の猫をアップで撮ってあげた方が向いてる感じがしました。あと、食レポや商品レビュー的な動画にも向いてると思います。 撮影設定！ これも模索中です。今回、動画モードは完全にオート。嬉しいのは、NDフィルターが内蔵なのでオートに設定しておけば、一眼の時のフィルターの取り外しの煩わしさから解放されます。これは本当に助かります。それと、カラーフィルターもなかなか秀逸。今回設定の、PaleTeal&Orangeは、SONYのZV-E1のcinematic vlog設定に色味がかなり似ていたので使ってみましたが、premirere proでカラー補正をしなくても、好みの色合いが出ているなって思いました。 まずは撮って出しのその壱ですが、次回はマイク機能が発揮できるような海沿いの公園などで、どれだけクリアに音を拾えるかなどを試してみたいと思います。 撮影機材：Canon PowerShot V10 　　　　：SONY vlogcam ZV-E1 FE Lens 2.8/24G 編集　　：Adobe Premiere Pro BGM　　：Epidemic Sound #powershot #sony