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六代目 笑福亭 松喬 / 壺算 ２

先週は 思い立ったが吉日。 息子家族の住む名古屋に行ってきました。 目的は、大阪万博の公式キャラクターの名前の如く「ミャクミャク」と松喬さんの遺伝子が受け継がれ誕生した孫の「晃ちゃん」と遊ぶ事。 「トントントントンひげ爺さん」「キャベツの中から青虫でたよ」「パンダうさぎコアラ」手遊び歌で気に入られようと練習し臨んだのですが、さっぱり。 持参したミニカーの方が、ぶっちぎりで良かったみたいで ・・・まっ 仕方がない。 夕食は、大須の居酒屋さんで 息子家族と生喬 生寿さんと宴会。 今 孫の晃ちゃんは、 一歳半。 生喬さんが入門した時の 息子健太が 今の晃ちゃんくらいの年。 なんだか不思議。 あっという間の30年でした。 平成元年 健太が生まれ 平成3年桃子誕生 同じ年 遊喬 生喬 喬楽さん入門。 賑やかでした。 その頃は、2階で落語のお稽古をしていて 階段をやっと登れる様になった健太が、「何してるのかな？」と のぞきに上がると 激しい稽古風景。 もう二度と覗きに行かなくなりました。 懐かしいな。 さて 宴会の翌日は 初めて 大須演芸場に行ってきました。 なんだか昔の角座の様で いい感じ。 生喬さんの「へっつい幽霊」生寿さんの「秋刀魚芝居」それから「住吉踊り」楽しかった。はなまる。 生喬さんからは 「後ろの方で隠れて見はると思ったら 前から3列目、観る気まんまんですやん」 そりゃそうでしょ。 近鉄特急「火の鳥」で行く思い立ったが吉日 一泊二日名古屋一人旅 。 晃ちゃんの中にも 生喬さん生寿さんの中にも もちろん健太 桃子の中にも 松喬さんの素晴らしい何かがきっと「ミャクミャク」と受け継がれていくんだろうな。 わくわく。 六代目笑福亭 松喬 落語公式チャンネル 今回の演目は 「壺算」2 2012年10月19日 阿倍野区民センター大ホール 「松喬十六夜」第一夜より 61歳の松喬さんの舞台を お届けします。