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[ アメリカの駅 ] 近郊電車バート↔︎アムトラック乗り換え推奨駅、カリフォルニア州リッチモンド駅

カリフォルニア州のリッチモンド駅は近郊電車バート (Bay Area Rapid Transit - BART)の駅として1972年に開業しました。この駅にアムトラックが停車するようになったのは1977年からです。1978年1月発行の時刻表に「Richmond, CA」の駅名がはじめて登場します。　 1984年にバートの駅のすぐ西側にアムトラックの島式プラットホームが造られ、現在の形となりました。2007年10月にはリッチモンド･トランジット･センターが完成し、地下のコンコースも明るく清潔で利用しやすくなりました。この駅は地下からプラットホームへ上がるような設計で、前身がバートの駅だっただけあって、何となく日本の郊外都市にある私鉄駅の雰囲気があります。 前述したように、この駅はバートとアムトラックの乗換駅としての役割を持っていて、バートを使うと乗り換えなしでサンフランシスコまで行くことが出来ます。大きな荷物のない人ならばアムトラックバスでの乗り継ぎよりも早くて便利です。 ここはアムトラック係員のいない無人駅で、短距離列車の Capitol Corridor号と San Joaquins号、長距離列車のCalifornia Zephyr号が停車します。 アムトラック豆知識: リッチモンド駅は同名のものがバージニア州にふたつあります（メインストリート駅とステープルズ・ミル・ロード駅）。そちらのリッチモンド市はバージニア州の州都になっています。 #アメリカ旅客鉄道情報 #アムトラックの駅 #アメリカの列車